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期日前デートというものがあってだな

 都知事選が迫って来て、パートナーと日程調整している。私たちはずっと期日前きじつぜん投票。男同士だと世間的になかなか同居できないことから私たちは同区内で別世帯なのだが、そうすると「同じ区内だけど住所的には隣町だから投票場所がちがう」ということが起きがち。A小学校とB小学校というように分かれてしまう。しかし期日前投票なら投票場所が区役所になるので一緒に行けるのだ。

 18歳以上の楽しみ。大人になるのも悪くない。

こういう「たもたものネイルも見て~💛」みたいなポーズいい加減やめませんかね

 二人で決めているルールは基本、以下のようなもの。

・投票に行かないのは万死に値する
・死んでも誰かの名前を書く(白票は投票じゃない)
・二択で迷ったらマイノリティ度が高い候補(例:なるべく女性、など)


 いちゃこら「この後、何食べる?」とか話しながらも、キメるぜ。


「投票」以外は届かない

 「現職/与党はダメだけど他が烏合うごうの衆で」とおっしゃる方がおられますが、政治家に声を届ける手段は選挙(投票)以外にありません。だから現職/与党に喝を入れたいならばその「烏合の衆」とやらに票を投じる、それが正しい叱り方です。ファミレスの「叱らない親」のことは批判するくせに、自分が「叱らない国民」になるのはどうなのという話ですよねこれは。政治家を投票で育てましょう。今回の話ではありませんが、不祥事の後に解散総選挙をして「みそぎは済んだ」と昂然と言うような動物に物を教える方法は他にありません。心を鬼にして、いつかまともになってくれることを祈りつつ距離を取りましょう。そういう投票さよならもあるのです。

「納得してない」なら、別の候補に賛意を示す

 「一票を投じたい候補者がいない」と言っている方が直視すべきは「あなたが現職(現政権)に納得していない事実」です。ならば対立候補に入れましょう。泡沫候補を避け、数人に絞る。そこから迷ったら周囲の信頼できる人に「どの候補に投票したらいいか聞く」。それでいいのです。


いま自分が困ってなかったら、「誰かの問題」で考えてもいい

 「また同性婚かよ」と思った方すいません。まあ反省するところでもないんですが、下の動画をご紹介する理由は「そこ」ではなくて。カジュアルに政治を語りフットワーク軽く選挙に行く感じが、いいなあと思ったんです。

「じゃあこのまま投票に行って来るぜえ!」(佐伯ポインティ)

 こういうことをさらっとやってくれるの嬉しい。「これ調べてみたんだけど」という、いちいち「自分で調べて納得している」姿勢も見習いたい。
 いつもの(下)を見てヘラヘラ笑おうと思ってたら不意打ちされました。

 そもそも最中に「好き」と言えば、シチュ的にただの雰囲気づくりか撒き餌くんだと受け止められてもしょうがなくないか。いま何やってると思ってんだ。「えーこんなのがいいんスか、あっはっは」の一択ですよそんなの。
 ……って、あれ? これカップル成立後の会話? じゃ、ないですよね怖いですそんなの。「ありがとう」怖えーよ。


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