ゴールド11/29~12/3トレード戦略
皆さんお疲れ様です。今週はFOMC議事録や要人発言、アメリカ感謝祭などもあり、値動きも週足レベルで久しぶりに大きな下落をしてきました。
日足ではサポート期待されていたラインも突き破り現在は週足上昇チャネル下段で揉み合っている状況です。今回の下落においては金利との相関からの観点やアメリカ感謝祭に伴うゴールドから資金が逃げるような形での下落なのかなと解釈しています。
12月も近づき多くのトレーダーは今年の取引を終える時期に入ってきました。それに伴い、出来高も減少しそんな中ポジション手仕舞いによる予想もしない急変動も起こりやすいかと思いますのでトレードされる際はそういったリスクも考慮しつつトレードする際はしていきましょう。
個人的は先週よりトレードはお休みモード入っています。余程のチャンスがない限りは今年はもう良いかなと思っていますw
それでは来週分の分析をどうぞw
週足分析
●週足では、やっとブレイクしていた1835~1830をサポート転換できず下落してきて、再びレンジゾーンに戻ってきてしまいました。先週においては資金が逃げて下落しているように見えますので、こういったときにはさらに大きな下落にも警戒が必要だと考えています。年末相場も近いなと感じています。
再び大きなレンジで1721~1835に戻る目線も想定しつつ、この下落を押目で上目線では構えるものの、年末も近くなりここらでスイングは特にすることはなく、クラッシュや急落がくれば、想定レンジ下限などで拾えたら拾うくらいで良いのかなと思います。特に現状のロングの捕まり具合と年末年始の薄商いでクラッシュが起こりやすいので注意しておきましょう。
目線的には、現在位置は上方向は変わりないのですが、レンジゾーンに帰ってきましたので上方向とはいっても、バイアスをかけすぎるよりはレンジ想定の中立で見ておき週足レベルではまずは下は1750~1760、上は1832と1850の水平に注目しつつ、上下のポイントをどう攻略して確定させていくのかに注目していきます。
日足分析
●日足では、ギリギリ上昇チャネルを維持しつつ押目を形成中。目線はまだ上方向ですが、今の安値を割れば押目否定となり、もう一段下1859までも十分あり得る形です。目線は変わらず上方向は変わらずですが金曜日の上髭陽線からも上値は重そうと言った印象。現在サポートの頼みは上昇TL(トレンドライン紫)と1780水平線です。
現在の位置的には安値1780を実体で割れるまでは、一旦の戻り目1830辺りを目途にリスクを限定すればロングも狙えるかなと思います。割れてしまえば上昇は否定され再びレンジや下落に向かうと思いますのでリスク管理の徹底が求められそうです。日足の本命としては一旦1830辺りまでの上昇後レジスタンスで戻り売りを受けてからの日足レベルの押し目買いをネックラインなどを使いながら買いを狙いたいですね。
逆にその押目が崩れれば下方向に切り替えたいと考えています。
4H分析
●4Hレベルでは、目線は現在下目線よりの中立レンジです。1815から一度戻り売りを受けて、1780サポートと現在は戦っている状況です。トレード方針は日足分析と変わらないですが、先ずは1810短期戻り目と1780日足クラスの押目候補との攻防をどちらを4H実体残して攻めていくのか注目していきたいです。この間での中途半端なポジション取りにはならないようにしていきたいです。
短期は下方向に目線に向いています。ポジション等も週末時点ではスカスカでしたのでこの辺りでポジションが溜まるまでレンジになることを想定しつつ基本は抜けるまで静観メインで考えています。気がかりはロングの約8割程捕まっており、前回クラッシュ前の水準に近づいていますので何度も言いますが急落には警戒です。
10年金利
●日足10年では、上昇チャネルを推移していますが週明け、さらに下落が加速するなら1.4や1.3まで崩れる形にも見えます。日足はダブルトップ気味に下げてきてますが、先ずは安値1.45と上は日足ネック1.55どちらに抜けるか見て行きたいですね。
金曜日は特にゴールドは金利相関が効いておらず、行き過ぎたインフレ率の象徴原油も下落。そしてインフレヘッジで買われやすいゴールドも何やら怪しい気配が出て参りましたが、週開けの流れには注目です。先ずは相関関係が戻るのかどうかに注目しつついきたいです。
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