見出し画像

ゴールド11/15~11/19トレード戦略

今週もお疲れ様でした。今週は毎日陽線で長きにわたり抑えられていた1835を実体でブレイク完了した所です。来週以降も楽しみになってきましたね。

今日の独り言は、相場は実験場、トレードは実験と考えるです。

どんなベテランでも損切りはします。

では、ビギナーとベテランの損切りしたときの感情の違いって何でしょう?

少なくとも、ベテランは損切りに”不甲斐なさ”なんて感じてないでしょうね。

経験に基づいた考えたシナリオが崩れたら損切り、不可抗力として受け入れるでしょう

ビギナーは経験が乏しくシナリオそのものが怪しいので、ベテランに比べるとヒューマンエラーの要素(ミス)が大きいかもしれません

ただいきなり、ビギナーにベテランの相場観を持てというのはムリ、まずは今のレベルでベストを尽くせばいいんです

私は相場を実験場トレードを実験と考えるようにしました。

文系の人も、ここは理系男子、理系女子になってくださいw

そういう見方をすると、

勝敗はただの実験データ、求める最適解に導くプロセスでしかありません

エジソンではないのですが、勝っても負けても、最適解にまたひとつ近づけたとしか思えなくなります。

実験は論理的に行うもの、頭にきたからといって水素に火をつけるような実験者はいませんよねw

そういう見方に変えると行動も変わります。私の話ではないですがPCをぶち壊したりせず、実験ノートをつけ始めます。

PCを壊す自分。実験ノートを付ける自分。まるで別人ですよね??

論理で動かず、感情で動いてしまうのは、実験データに基づく根拠がないからです

実験データがないから感情でうごき、実験データがあれば論理でうごきますよね??最初は間違ってもいいんです、実験結果にもとづき論理的に動いてみてください。考えなしのトレードは、暇つぶしにしかなりません。

実験に臨機応変さは不要です

終始一貫、やると決めた実験を行います

もっともっと実験したいと思えるようになればしめたもんです。こんな考え方も何かヒントになればと思って残しておきます。

それでは来週分の分析をどうぞw


週足分析

画像1

●週足では月足TLは現状ブレイク、週足レジスタンス1835水平もブレイクし一旦は1916を目指す展開をみています。急激に押目なく上昇してきていますので1835のサポートへの試しは常に想定しつつ、最大週足レベルでは1800が最大押目候補として見ています。ポイントは1835~1830、1810~1815、1800~1795を押目候補で見つつ拾えるタイミングを待ってロングメインで立ち回って行けたらと考えています。

長期目線も上に切り替え、来週は押目をしっかり待っていくスタンスです。目線が崩れるポイントは週足レベルは1758割れです。

日足分析

画像2

●日足では非常に強いトレンドが出ていますね。ブレイクも伴っているお陰ではありますが、上昇基調で先週1835ブレイクから押目を待っていますが底堅く良いところでは拾わさせてくれませんねw

どこかでヤバいと思わせるような調整は入ると思うので、週足同様しっかり背のある所を分割して拾っていきたいなと考えていますので、それまでは週足、日足ともにすることがないですね。日足も週足同様の押目候補で待ち構えて行くスタンスです。日足的には実体では1835割れずにサポート転換で上昇が一番きれいな形です。

中期は目線上。押目待ちでポイント毎の値動き見つつ拾っていきます。目標は1916。日足レベルで目線が崩れるポイントは1758です。

4H分析

画像3

●4Hレベルでは、現在はブレイク足に孕まれた高値圏のレンジです。1870~1741で今はレンジを作っています。高値にほぼ張り付いた状態でクローズなので週明けは早々にブレイクしていくのか?それともレンジ継続なのか?週足や日足レベルの押目候補まで調整を入れるのかしっかり見極めたいですね。値動き的には綺麗な上昇トレンド中です。

現在の位置からはこのレンジの中途半端な位置で捕まるリスクや高値掴みが目に見えていますので、基本はしっかり引き付ける事のみ考え4Hのレンジ下で調整を待ちたいと思います。

時間足を4Hや1Hと言った短期に落とせばショートも狙えますが、この強いブレイクで上昇トレンド出ている段階では慣れていない方は避けるべきかとは思いますが、再びレンジ上限付近には来ていますのでリスク限定で抜けは即カットレベルでレンジ上限での反発を見る事が出来れば1835~40までは短期ショートも面白いかもしれないですね。上に抜けた場合は目立ったレジスタンスは1887辺りまでないので注意です。

4H目線は上。現状はレンジ中。戦略は基本順張りロング。押目を待ちたい。レンジ上限で抑えられるならば短期で下値試しをショート。

1H分析(時間軸落としてのレンジの見極め)

画像5

●1Hレベルまで落とすと、10日の22時から23時の大陽線2本分に孕まれている高値圏での半値押しと1845~1869のNゾーンのレンジ内に今は収まっていますね。上を抑えているのは切り上げのTL(チャネルライン)ですね。水平で言えば前回高値1916のネックライン実体部分に当たるラインです。上記でも上げた通りトレンドは上に週足以下は転換はしていますがレンジになるには十分な位置ではあると思います。

ここまでの1760から続くトレンド自体の角度が急ですので、調整は今のレンジ1870~1845での横軸で動くのか、値幅を取って1835水平のゾーンまで押すのかに時足レベル(短期的)で注目しながら引き付けて押目を拾うイメージで見ています。

現在位置からは急いで買うというよりは、このまま高値は抜けず黄色BOXレンジが継続していくのか、高値1870を実体抜けしてサポートを築いてトレンドはまだまだ継続していくのかをローソク実体ベースで見極めて行けたらと考えています。

米10年金利

画像4

●金利自体は一度は崩れかけましたが、底堅い動きは継続中です。1.45~1.7辺りのレンジが続きそうですね。

それに対しゴールドの相関がついてきていないのが正直やりにくさを個人的には感じているところです。ここ数日は単独でゴールドは買われていますね。いずれまた整ってくるとは思いますが、今はそれだけゴールドが強いという認識だけ覚えておき、相関が整い始めれば調整をゴールドもすると思うので、その際は金利を見つつ拾って行けたらと考えています。

ここから先は

2,376字 / 5画像

¥ 120

よろしければサポートお願いします。サポート費はクリエイター活動や子供達への教育事業に使わさせていただきます。