ゴールド8/21~8/25トレード戦略
皆様、今週もお疲れ様でした。お盆も明けましたが、まだまだ猛暑が続いていますので、熱中症などにはお互い気をつけていきましょう。
さて、相場の方はと言うと今週は継続的に下方向への圧力の続く週となりましたね。来週25日はジャクソンホール会合を控えながら、中短期的には目立ったリバも無く順調そのもので、逆に順調すぎる為、急落した際に一気に流れを変えるような大きなリバにもここからは常に警戒して見ていきたいと思います。
それでは、来週分をラインやチャネルを修正、追加したので詳しく見ていきましょう。
※私が公開している情報は全て教材用、検証用の資料となります。トレードシグナルではありません。投資をする際は皆さま自身で良く調べ考え、自己責任で最終決定をしてください。
週足分析
■週足では、目線は上方向。流れは安値切り下げが決まり調整での下方向に大きく傾いています。次のサポート、押し目候補に向かってこのまま推移することが想定されますので、1865、1834が現状の近い所の候補としてみています。下降のN値や他テクニカル集合地点である1834付近は特に強そうなサポートとして見て行けるのかと思います。
現状大きな流れの動きですので、押し目候補でもゆっくりとした転換を想定しています。焦らずゆっくりレンジを作ってからの上抜けを待ってからでも遅くはないと思いますので、本命は買いではありますが、私くらいの時間軸でトレードされる方なんかはじっくりと買い場は見極めて拾っていければ良いのではと思います。
押し目候補到達までは、基本戻り売りを日足~4Hレベルのサイズ感で無理に取ろうとはせずにぼちぼち狙っていく方針です。
日足分析
■日足では、目線は下方向。重要水平線1900も下抜いた所で現在は推移しています。現状は下降チャネルを綺麗に推移しているように見えますね。
現在地は1900を下抜けたばかりなので、少し中途半端な位置です。戻るかしっかり下に伸びてくれないと、新規では何も出来ない位置かと思います。
下に伸びた際は、週足押し目候補である1865~1834のサポート帯がありますのでこちらで先ずは日足~4Hレベルの比較的小さい足でのリバ狙いが出来そうだと考えています。本格的に買いを長期で仕込むのは、押し目がしっかりと形成されるサインを確認出来てからなので、まだまだ先の話なのでその点は注意しておきたい所。
下の押し目候補到達前に戻すなら、日足では1952を背にしてチャネル上限や1942辺りに引き付けて戻り売りを狙っていきたいと考えています。下の重よう水平1900も候補ではありますが、こちらは目立った調整を経て下がってきてはいないので、リバ警戒の為個人的にはスルーして見ていきたいと思います。
4H分析
■4Hでは、目線は下方向。小さな下降チャネルを新規で引いています。まずチャネルを上抜くまではロングは考えられない状況ですが、流石に時間経過からチャネルの賞味期限も近いように思えます。
大きく下抜けば下に週足サポートも控えているのでリバ狙いでの買いは出来そうかなと思いますが、このままダラダラとチャネルを上抜けば一旦は、1900レジスタンスもありますが、日足分析にも書いている通り一度戻りの動きを警戒して引き付けて戻り売りは狙いたいと考えています。
週明けの戦略としては、戻り待ちの姿勢で待ちつつ、このまま下に大きく動けばリバ狙いをしていくのがメインシナリオとして考えていきたいと思います。
ドルインディックス
■DXY日足では、103水平線上で実態の小さなローソクを数本作りながらの攻防となっています。現在の水平を上抜けば、ゴールドの調整もより加速すると思われますので、注目しておきたいポイントです。ファンダ的には先週までの動きや情報を整理すると、ドル買いが優勢かなと考えていますので、順当に行けば再び105ブレイクに向けて動くのではと考えています。ですので、DXYが一度調整気味に下がってきた所を大きなファンダの急転換など無い限りは、ゴールドを売りで叩きたいと考えています。
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