ゴールド10/4~10/8トレード戦略
今週もお疲れ様でした。一週間終わって今週は月も跨ぎ通してみれば、週足は下髭陽線で一旦の下げ止まりをして終値を迎えていますね。3週間連続陰線で来てましたのでロンガーの方は少し安心したのではないでしょうか?また来週以降も相場は続きますので分析していきたいと思います。
私の昔話をすると、トレードも最初の頃は、とことん浪費しまくり、出したお金は返ってこない。投資家としてデビューしてみたものの浪費家になってしまっていることに気づくまでは浪費が止まらなかったです。
ある程度、痛い目に遭って、このままではいけないと改心するが、ある意味、このタイミングが本当のスタートラインなのかもしれないですね。
トレード記録をつけて、勝ち負けのパターンを確かめるなら、後々、浪費したお金を取り戻すこともできる。
トレードでお金を出すことで返ってくるものは、何もお金だけとは限らない。負けた理由をきちんと言える負け方なら、その損失は授業料であり、長い時間で、見れば先行投資ともいえる。
消費と浪費の違いは、結果がプラマイゼロなら消費で、マイナスなら浪費だが、金額的にマイナスであっても、そこに学びがあれば投資と考えることもできます。
大切なのは、負けるなら、正しく負けること。正しく負けるとは、自分の描いたシナリオ通りにトレードして負けることです。衝動的なトレードは勝ち負けに関係なく間違っているし、それらはただの浪費です。
浪費家から消費者、消費者から投資家という上達プロセスは、誰もが通る道だと思います。私も通ってきました。誰もが最初、浪費家から始まり、消費者で成績がトントンになり、最後に投資家になって儲かることに繋がっていきます。
ひとつのトレードを丁寧に意味づけすることができれば、金額的に負けていても、それは投資家マインドといえるとおもいます。そういった心の在り方もいいのではって私は今に至っていますw
それでは今週分の分析をどうぞw
週足分析
●週足では先々週三角持ち合いを下抜けし、今週は安値を更新したのちに、日足下降目標地点にほぼ到達後、反発して戻りをつけて終値を迎えています。来週のポイントとしては再び三角持ち合い下段1795や日足レジスタンス1780を抜けて戻し実体で残せるのか否かと、現在の反発が崩れるのか否かでだと思っています。
下げ止まったとはいえ、週足では目線は下方向はまだ変わっていません。持ち合い内に戻り直近ダブルトップ1834を崩せば上を目指して行けますが、基本それまでは週足レジスタンスでは戻り売りがベターかなと見ていますので、上のレジスタンスへの試しがあると見ていても、抜けれない限りは長期目線は下で変わりないです。日足以上の大きな時間軸で底固め、逆三尊を作るなら徐々に目線を上に変えていく形で思っています。
日足分析
●日足では一旦の下げ止まり大きく包足で陽線も作りましたので週足レジスタンス迄の反発は一旦は見込めますね。今の所日足レベルでの調整もなく押目がないので、押目を待つしかありませんね。金利の状況からも上値追いはリスクが高いと見ています。そのまま伸びれば残念ですが、1780付近や1793付近の日足、週足レジスタンス候補まで待って戻り売りを考えています。
基本は日足転換での逆三尊やダブルボトムを想定しながらしっかり引き付けていきたいと考えています。
転換の兆しは見えていますが、転換狙いで押目は狙うものの目線はまだ中期的には下のままです。押目崩れからはドテンしてでもショートを考えています。
4H分析
●4Hでは下降チャネルを金曜日終値では実体ブレイクしました。押目が浅いのが気になっていますが、続伸してもおかしくはないですが、ちょうど戻り高値水平で実体は止まっています。
出来高を見てみると大きな買いでガンガン上昇したというより、ショートの利食いによるショートカバーメインで金曜日に高値圏レンジで少し買いが頑張った印象ですので、日足同様ここから買いでついて行くよりは戻り売りがまだ多く入っていませんので戻り売りを受けてから押目を拾いたい感じです。
押目の候補は1734をバックに1742~37を候補にしています。
短期的には日足、週足レジスタンスまでは目線は上になっています。
このまま上抜けするなら時間足落として細かく上下を狙うしかないですが短期にもなりますし、常時チャート監視出来ないのであれば、日足、週足レジスタンスまで大人しく静観が良いかなと思います。
10年金利
●一旦の落ち着きを取り戻して少し現在は調整局面ですね直下にはサポートが二段構えでいますので、タッチ後は多少の反発を想定しています。当面の間は先日の高値がトップでミドルラインが1.42で下段が1.3の上下2段のレンジ若しくは緩い上昇トレンドで動いて行くのかなと見ていますので、それぞれのレジサポを上手く使いながら行きたいなと見ています。直近はどこで下げ止まって、ネックラインを作って行くのかに注目しています。
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