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ゴールド10/11~10/15トレード戦略

皆さまお疲れさまです。10月も秋の匂いが漂って参りましたね。相場もそろそろトレンドが出る季節です。良い波に乗れるようぼちぼち行きましょw

今週一週間を通しては指標の多い週でしたので、レンジ内で皆さんもさぞやりにくかったと思います。上手くできた方、そうでなかった方色々かと思います。いつでも自分を信じて生き残り最優先でお互い出来るといいですね。必ず生き残っていればチャンスはきます。ただ漠然と日々のトレードをしていても何ら変わらないと思います。

日々のトレードでの気づきや、疑問。それらを具体的な検証テーマとして検証を行う、そこから見つかる法則性や具体的な答えを積み重ねてみてください。いうのは簡単でも実際やるとなれば大変です。最初は習慣になるまで最も険しいです。

勉強も大切ですが、次のステップは、仮説を立てる→データを集める(研究)→証明する(検証)。これの繰り返しでこの習慣化は大切だなって常々私は思います。

※勉強とは、すでにわかっている事実を学ぶこと。

※研究とは、まだわかってないことを発見すること。

※検証
自分に具体的な質問して自分で具体的な答えを得るのが検証です。
仮説を立てて法則性を見つける事。
獏前的な仮説や複雑すぎる仮説はNG
一つの仮説に一つのアンサー。

相場の世界はおおよそ90%の方が、トータルで負けていると言われています。そこの中に入るためにはやる事やってないとほぼ不可能です。これを読んでる方は相場で勝ち残りたいと思っている方だけだと思います。簡単に勝ち残る方法はありません。ですので少しづつでも自身をもっと磨いてみてはいかがでしょうか?

何事もゼロをイチにするのが最もつらく困難なもの、イチをニにするのはそう難しくありません。そこさえ乗り切れば脳内で点と点が案外自然と繋がってくるものですよ。

それでは来週の相場分析をどうぞw


週足分析

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●週足では大きく変化はありませんがトレンドラインへのタッチも出来ないまま上髭を付けて、上値の重さが感じられますね。基本は戻りを週足レベルで三角持ち合いに実体で戻るまでは長期下目線継続です。そろそろ下方向にトレンド出ても良い頃合いかなとおもっています。

日足分析

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●中期、日足では、雇用統計でほぼ日足レベル戻り目タッチで一旦の上昇目標は到達ですが、指標で上げただけで完全に崩れた訳でないため、まだ中立的に見ています。最大戻り目で週足レジスタンスを日足逆三尊の目はまだ消えていないので警戒しておきたいと思います。ですが金利やドル流れが出て、ゴールドにとっては下落要因が多いので基本は日足戻り目や時間軸落として4Hレベルで売って行くスタンスです。

上の注目レートは、1770の戻り高値実体付近、1783ゾーンの日足戻り目、1793ゾーンの週足戻り目とトレンドライン裏です。

下の注目レートは、1740ゾーンの日足逆三尊押目候補。1721の底値です。

4H分析

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●4Hでは雇用統計を全戻しの後トレンドラインで揉み合って終値でした。ボックスレンジの中に持ち合いを作っていますので、持ち合いを見極めれればやりやすいように思います。上値が重いのは明確になりましたので、戻れば売りを入れて行く予定です。懸念点は完全に崩れた訳ではなくレンジのちょうどミドル位置で止まっていますので、もし戻りが強かった場合は緑トレンドラインとオレンジトレンドラインの上昇ウェッジをイメージしています。

大きく動いた後なので、続伸がなければ少しだらだら動く事も想定して、一旦は1770を4H実体で抜けるまでは売り回転で良いのかなと見ています。

逆に買いの目としては1740の日足逆三尊押目を割れると完全に消えますがそこからのカウンターか、レンジ想定の内張で1745ゾーンで逆張り。1770を4Hで実体抜けば押目を拾って、日足戻り目1783ゾーンと週足戻り目1793まで狙う形で見ています。

個人的には売りのメインシナリオで崩れたら、切り替えれば対応できると思っていますので引き付けて売りつつ、ウェッジ警戒で強い場合は切り替えれるよう立ち回る予定です。

10年金利

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●とにかく強いです。ここから上は抵抗も少なくなるので今年の3月31日の高値を目指す展開かと思います。この金利の強さはゴールド下落を加速させる要因の一つになると考えていますので、金利が1.6より上の位置では安易にロングはしないのがベターかなと思います。大きく押目を金利が付けるならそこが最大のゴールドの売り場だと思うので動向には注意ですね。このまま続伸で行くなら、メインはどこで売るかだけだと考えています。

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