理不尽に膝を屈する

9月27日金曜日、晴れ

眠い。

妻が職場の人の送別会に出るというので、かねてから5時半には早退しますと宣言してある。(早退!)
こどもらの夕飯を用意せねばならない。

* * *

締め切りを今日に設定されていたので、先日の棚卸しで見つからなかった備品の始末書を書きはじめる。

iPhone の Dev Center への登録情報を棚卸する別件が入る。(前任者が退職したため)わたし預かりになっていて本尊が見当たらない端末が残っていたので、この際削除してくださいと依頼。するとそれ、わたしが持っていますと隣の同僚がいう。なんと!

結局、昨年わたしが療養休暇中に退職した同僚のPCのみ所在不明という結果に。(もう一台、見つからないと諦めかけていたPCがあったのだけれど、それも隣の担当者が自席に持ち込んでいた……)

療養中に行方しれずになったものが「そうはいっても名目上お前が管理者なんだからお前の不始末な」という体で始末書を書かされているとおもうと、なんとも言えない気持ちになる。(書かずに済んだもう2枚は、退職した同僚から名目上引き継いで行方しれずとなっていた端末で、どうにもなんだか釈然としない)

いや。
はっきり言って不愉快だ。

自分が失くしたわけでないものを、
失くさないよう対応できたはずがないものを、
「わたし管理の物品を紛失しました。
 今後このようなことが起きないよう注意します」
などと定型文で始末書を書かされるって、どういうことよ?

とは言え。

休む前に退職することは聞いていたので、その預かり先をきちんと手配しておくべきだったし、あるいは復帰してから即、所在を確認すべきだったのだろう。
退職した前任者が管理していた iPhone や Android 端末その他も所在を全て確認して、あるものだけを引き受けるようにすべきだった。(無いものは引き取れないと突っぱねる狭量を恐れた、身から出た錆だとも)

あー…… やれやれ。

* * *

退勤時間間近。

リリースを頼まれていた仕事の進捗を確認すると、これまたいずれも「見通しが立っていません」。これも、もっと早くに状況確認をしてまわるべきだった。

リリースは諦めます宣言を出す。

予告時間から一時間ちかく遅れて退勤。保育園児とかでなくて、ほんとうによかったわ……

* * *

満員電車。寝不足による頭痛。つらくて意識がたもてない。

ふらふらしながら電車を乗り継ぎ、聖蹟桜ヶ丘で下車。買い物をして帰宅。

8時半。気合いを入れて一時間で3人分の食事を仕立てる。

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しかし残念なことに、ひとりは僕ら夫婦のベッドを占拠したまま寝入ってしまい何度声をかけても起きず。声をいくらかけてもダメなので、夜はベッドの片隅で寝るしかなく、どうしてこうなった?

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