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技術メモ

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2019年1月の記事一覧

集合演算

ある記号があるかないか。記号の組のなかに求める記号が含まれているか。記号の組ふたつのなかに共通の記号は存在せずお互いに独立しているか。

そういう記号のある・なしを考える、集合論と呼ばれる分野がある。

プログラムでももちろん扱うことができて、うまく応用できると処理を効率化できたりもする。だからたまに作ってみたくなる。

代表的な集合操作は三つ。
1 ふたつの集合すべての記号をあつめる「和集合」を

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配列のポインター(C言語)

「C言語の配列には<長さ>がないからなー」
つい先日までそう思っていました。

* * *

int array[16];

のように宣言した「配列」の array。この size は

sizeof array

という式で取れて、 64 と取り出せます。(語長が 4 バイトに翻訳される環境において)

要素のサイズは

sizeof array[0]

で取り出せるので、

sizeof ar

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配列へのポインター

1月14日月曜日、晴れいままで真剣に向き合ってこなかったので、配列へのポインターについての理解がたいそう浅かった……。反省。
一次元配列だけしか理解してなかったね。そしてまだニュービーだから多次元配列へのポインターの宣言とか苦しくて仕方ないね。

* * *

基本。

int matrix[2][3] = {{1, 2, 3}, {4, 5, 6}};

array 2 of array 3 o

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無名再帰

1月10日木曜日、晴れ年末に修正していたバグがいくつか検証を通過してクローズされた。残っていたバグも全部かたづけた。

しかるにまだサーバー側コードの修正に合わせて実装を変更せねばならない。プチ(デス)マーチ感……。

* * *

再帰関数とは自分で自分を呼び返して計算する関数のことで、プログラマーはフィボナッチ数列だとか階乗だとかの計算に使う例をよく見るはずだ。(ソートでもよく出る)

再帰関

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