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SHIBUYA CITY FCを辞めました。
新しい所属クラブも決まって区切りもついたので、次の一歩を踏み出す前にSHIBUYA CITY FCでの旅について振り返りたいと思います。
2019年3月に当時まだ東京都2部だったシティに加入した。クリエイティブやブランディングがやたらうまく、若くて勢いのある人たちがいそうだなーというなんとなくのイメージで練習試合に参加したらすぐに自分にぴったりだと分かった。
練習参加から2週間後には韓国遠征にも行っていたし、出会う人種もガラッと変わったし、直感で決めた。
シティでサッカーを頑張るというのはもちろんなんだけど、それ以外に2つの目的もあった。
①ベンチャー気質の人たちの中に身をおきたかった
②個人で発信する力をつけたかった
僕のコミュニティは、みんな誰もが名前の知っている超大企業に勤めている人ばかりで、ベンチャータイプの人間は極々僅かだった。僕は大企業で生きていけるほど、社会性がないと分かっているので、いずれは起業するか、海外逃亡するか、ベンチャーで働くか、の選択肢しかないと心のどこかでずっとモヤモヤしていた。
なら、その環境に飛び込んでしまえ!という軽いノリでまずはサッカーで出会う人種を変えることで、自分が変わるようにした。
環境を変えることで、考え方も、行動の仕方も、成長スピードも無理矢理変えることができた。
シティは優秀なんだけど、どこか癖のあるアウトロー的な人が多くて好きだった。
結果、いま執行役員を務めている株式会社pay forwardにも出会えたし、たくさんの素敵な仲間を作ることができた。
2つ目の個人の発信力は、これからは組織じゃなくて、個人で発信する時代でしょ!とは思っていたものの、SNSの使い方も理解していなかったし、ブランディングなんてもちろんできないし、、でシティの力を借りた笑
僕は元Jリーガーでもないし、特段凄い経歴があるわけでもないただのサッカーが得意なサラリーマンなんだけど、地獄(流経柏時代)を乗り越えてきたし、ドイツでもまぁまぁクレイジーな経験をしてきたので、語るネタはあるのだけど、どう伝えるか?というところが全く出来なかった。
Twitterはみんなに教えてもらいながら、こんな初投稿をしたらフォロワー数人だったのにプチバズをして、Twitterの面白さを知った。
ドイツでサッカーしてた時、最初は自称代理人みたいなのにお金を払ってチーム紹介してもらってたんだけど、半年くらいでこれ自分で出来るんじゃね?って思うわけですよ。
— 野村 良平/広告ベンチャー執行役員 (@RyoheiNomura) January 17, 2020
そっからは早いですよ、良さそうなチーム調べて、電話、メールしまくる。
ほんとに行きたいチームは練習場で待ち伏せとかもしたな
Twitterはフォロワー1万人を目指すっていって始めたんだけど、1000人越えるまで1年ちょいかかってしまい、今現在1万人には遠く及ばない。笑
Twitterだと文字数制限もあるし、なんかもっとちゃんと文章で伝えていきたいなと思っていたところにちょうどnoteがローンチされて、文章を書くのが嫌いじゃない僕は、すぐ飛びついた。
最初はどうしても僕の人生のベースを作った地獄(流経柏)でのエピソードを書かなくちゃという謎の使命感で、「電柱に挨拶した話」を書いたら結構ウケて。
Twitterとnoteの相性が抜群だと分かったので、noteでは社会人サッカーとは?なんで働きながらサッカーなんてするの?みたいな軸で「兼業フットボーラー」として自己ブランディングをしていった。(もちろんシティのサポートのおかげ)
そんな中、社会人サッカーに一石を投じる、剣の刃を渡る、noteも投下したりしたんだけど、これの反響がめちゃくちゃ良くて、改めて伝えるって面白いな。と夢中になっていった。
Twitterやnoteを通じて、僕のことを認識してくれる人が増えたし、note読んだよ!面白いね!と言ってもらえることが何よりも嬉しかった。
シティに入るまでは、自分の領域の人としか交流がなかったし、自分の範囲外の人にまで何かを伝えることはできなかったから。
サッカー以外でも超充実した日々を過ごしてこれたから、辞めることについて何も後悔がないし、色んな人からどうしたの?何かあったの?って聞かれるけど辞めた理由はシンプルに直感!と回答したい。この直感に意味をつけることはいつの日かまた振り返ったときに言葉にできるんだと思う。
全然収まりきらなさそうなので、最後にサッカーもシティでやって良かったと本気で思っているから、写真でプレイバック!
モデルをやらせてもらったり、シブヤ大学で講師をやったり、ハチ公前に看板が出たり、渋谷のイベントに出たり、普通じゃ経験出来ないことばかりさせてもらった。
楽しかったー!!
全然書ききれないけど、要するにこの2年半はかなり充実していた。そして、また次の旅に進んでいる。物事は諸行無常だ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
これを見て少しでも、「ノム、シティお疲れ!」「次のところでも頑張って!」と思っていただけた人はこれからもnoteを書くためのスタバ代お願いします!
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