ニノ橋柳亭 制作のあれこれ

画像1 東京に出てきて初めての仕事がこの「ニノ橋柳亭」の表紙だった。存在するはずのない小料理屋についてのお話で、存在が定かでない少し不思議なお店の雰囲気を描きたかった。そのために舞台となる麻布十番に足を運び、いろいろな道を歩いて回った。取材して描いたアイディアスケッチが下記の二枚。
画像2 アイディアスケッチその一。小料理屋の入り口を開ける直前か閉める直前の漏れ出す光を描いて、戸の向こう側に人がいる気配を出したかった。
画像3 アイディアスケッチその二。現地を取材して見つけた小道。この奥にもし小料理屋があったら雰囲気があるなと思い、絵の中で小道の先にお店を描いた。

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