『指摘』をする方もされる方も人であるということ忘れない。
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『指摘』をする方もされる方も人であるということ忘れない。

加藤亮平

こんにちは。

青山にてフリーランス美容師をやっております加藤と申します。

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相手に指摘をするって難しいなと感じたことはないですか?

感情に任せた言葉は相手に嫌な思いをさせてしまったり、主観の強すぎる考えだと相手を否定してしまう可能性があります。

見て見ぬ振りをして我慢をすれば嫌な空気を避けることができるかもしれません。


とはいえ指摘をしなければいけない状況下でそれを安易にスルーしてしまうと更に良くない事態に発展する危険もあります。



そもそも相手に指摘をする際、こんな感情によって躊躇してしまったことはありませんか?


・そういう自分は正しい行動ができているのか
・もしかしたら自分の考えが違うのかもしれない
・自分の立場でこんなことを言っても良いのだろうか


正直僕はめちゃくちゃあります。

「指摘」というアクションを思いとどまる理由としては十分すぎますよね。


逆に危険なのはこういった感情が一切ない状態で相手に指摘をしてしまうことです。

本人の主観と強い思いだけが一方通行になった指摘というのは、そもそもの目的である指摘ではなく相手を論破することにすり替わってしまいがちです。


そうすると相手も人間です。

当然イラっともするでしょうし、一度かかってしまった「イラっとフィルター」というのはなかなか外すことがでいないため、本来指摘したかった思いを正しく伝えることができません。


人間ていうのは自分が否定されていると感じてしまうと嫌な気持ちにもなってしまいます。

「なんでお前に言われないといけないんだよ」と反発してしまう人だっているはずです。

重ねてにはなりますが、その理由は相手も人間だからです。


こうなってしまっては指摘どころか通常のコミュニケーションですら難しくなってきます。


そこで「指摘」というコミュニケーションをする上で必要になってくるのが謙虚さだと僕は思っています。

相手を不快にさせてしまうような感情任せの指摘のいうのはあまりのも断片的な瞬間を切り取った判断によるものが多いのかなと思います。


例えば相手がどういう状況で、どんな感情でそのような行動をしたのか。

その状況をきちんと想像し把握することで相手の気持ちをまずは理解する、相手に一度歩み寄って思いやることこそ指摘をする上で一番大事なことなのではないかと思います。



「思いやりなんて必要ない、正しいことをしっかりと伝えることがベストだ!」

と思う人もいるかもしれません。

例えばその指摘すべき内容がコミュニティー内で決まっているルールであればそうなのかもしれません。

極端な話、「法律で決まっている!」とかであればもちろんその通りです。


とはいえ仮にルールのないコミュニティーで起こった事であれば、それは勝手に指摘をしようとした個人のルールの押し付けでしかありません。

ルールのないコミュニティ内における個人のルールは必ずしも相手のルールと合致する保証はありません。


個々に持っている価値観というのは年齢や経験によって十人十色であり、相手の価値観を理解するにはまず受け入れて認めることが必要です。


じゃあルールがないコミュニティーの場合必要になるものは何か?

それが相手を思いやる謙虚な気持ちから生まれる指摘です。



では具体的に謙虚な指摘をするにはどうしたらいいのか?


まずは一つ目は先にもお話ししたように指摘の目的が相手を論破することにならないことです。

論破しようとすると個人を責めるような言い方になりがちです。

感情に任せてしまうとどうしても目的がブレてしまいがちです。

そもそも自分はなんのために指摘をしたいのかということを考えることがしてに対して謙虚でいるということなのかなと思います。



二つ目は指摘をする上で自分の意見や代替案もしっかりと伝えることです。

ただ単に指摘をするだけだと人によっては否定されていると捉える人もいるはずです。

真正面から否定されると誰だっていい気はしないですよね?

指摘をする際は自分がよりいいと思う代替案を用意し、それと比較してもらうことで改善を促してもらいやすい状況を作るのもいいのかなと思います。


三つ目は自分の意見をいきなり指摘し思いをぶつけるのではなく、気になるポイントに対して疑問を投げてみることです。

「なんでこうしたの?」的な。

そうすることでまずは相手が置かれた状況や思いを知ることができ、なぜそういうアクションを起こしたのかを知ることができます。

相手が不快に思わないように「自分の考え」をアプローチすることができるはずです。



自分と違った感覚というのは違和感を覚えて当然だと思います。

無理やり共感し合うということは難しいですし、そもそもそんなことをする必要はないのではないかと思います。


そこで大事なのは謙虚な姿勢から生まれる指摘ではないのかなと思うんでうす。

とはいえ謙虚でいるということは自分の感情もコントロールする必要があるため結構難しいなと感じることがあるかもしれません。

ただしここで間違ってはいけないのが謙虚でいること=我慢することではありません。

我慢し合わない謙虚な指摘で成り立つ環境にはルールなんて必要ないはずです。


ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ一人一人が謙虚な気持ちを持つことができれば大体のことはうまくワークするのではないか。

そんな風に思います。




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加藤亮平
青山にて活動する現役フリーランス美容師。郊外から都内に活動の場を移したことで感じたフリーランス美容師の現状の課題や今後の方向性を問います。働き方に悩む美容師さんに届きますように。 https://instabio.cc/3011203NenK4M