社畜のくせに仕事がデキない僕の日常1

僕は自分で自分のことを人より仕事が出来ない人間だと自覚している。

だけど、何とかして人並みに仕事を出来るようになりたいと思っているし、改善のために日々悪戦苦闘している。


そんな自己肯定感がゼロむしろマイナスだという人、日本人には多いのではないだろうか。

この記録を読んだ人が少しでも共感してくれて、僕が苦しみながらも孤軍奮闘する姿から多少なりとも前向きなエールになれば嬉しい限り。

さて、話を本題に移す。

そもそも「仕事が出来ない」って何だろう?
様々な状況・状態があると考えている。
例えばミスを連発する場合。
僕がやりがちなのは誤解したまま進行してしまう場合。これは本当に恥ずかしい。自分の理解力の低さを痛感し恥ずかしい思いをする日々だ。
あるいはミスはしなくても指示があるまで、何もしない場合。そもそも何をしたら良いのか自分の頭で考えていないからとるべき行動が分からない、など。

確認不足?予算や期限を把握していない?
意欲がない?能力がない?

初めての業務内容でインプットが無いからといって自分からフレームを確認したり、分かっていないことを分かろうとする努力をしなかったり。

色々なラインから指示が降りてきて全部に丁寧に対応しようとして、全部が中途半端な進捗に留まってしまったり。

どうしたら改善できるかを考えていても、会議は入るし、対応しなければならないことは日々発生するし、行動に移すまでには圧倒的に時間が足りなくて、結果、残業時間が多くなりすぎて管理側から注意されたり。

そんなこんなをひっくるめて、僕は「自分は仕事が出来ない」と自覚している状況だ。

でも、じゃあ「仕事がデキる」って何だろうか?
成果・結果を出すことか?
思いやりを持って業務分担することか?
誰もできなかったことや思いつかなかったことをなし遂げることか?視野の広さ?創造力?
ミス無く、期限前に余裕を持ってタスクを終わらせることか?計画性?
先回りして課題となることを解消しておいて物事の進行を妨げないことか?想定力の高さ?
即座に本質を掴む力?要約力?
相手に意見を伝える力?コミュニケーション力?

自己肯定感を高めるには、「自分はどうなっていたら自分で納得できるのか、具体的な状況を明確にしておくこと」が第一歩なのではないか、と考えるに至った。

例えば僕の場合は、関係者らとの良好な人間関係を構築することは、実は不得手ではない。相手がどんな人でも笑顔で話を進めることができる自信がある。

ただ、仕事の進め方として自分には何も決定権がない状況下で、うまく立ち回ることが本当にデキていない。細かいブルシットジョブ的な作業ばかり連続して発生する結果、肝心な物事を確認・把握・理解する時間が確保できずにミスに繋がっている。

じゃあ「自分がどうなっていたら自分で納得できるのか」だが、ある程度、「自分でこのぐちゃぐちゃな状況下での仕事の進め方を考えて提案する」くらいの積極性を発揮しないと納得できないだろう、と気付いた。

つまり自分で能動的に動けない限り、自信を持つことは難しいと思う。おそらく、「デキない」と感じるのは、受動的になっていて他者は出来ている状況から自分がデキていないことに気付かされる時、あるいは単純に他者から指摘された時などではないだろうか。

ということで、デキないという自覚のある人は、改善のために何をするのか明確にして、まずはそれに対して積極的に取り組むことで少しはマシになるのではないか。具体的な行動として、やってみる、と。

僕は自分で実証してみる。期間は1ヶ月くらい。
「ぐちゃぐちゃな状況下での業務の進め方を提案する」
提案するには自分の中でしっかりとした進行の軸を持つ必要がある。
そのためには、他者との理解の齟齬があってはならないので、新たに発生するあらゆるタスクに対して「自分はこういう理解をしたが合っているか?」という確認作業を行う必要がある。

全然だめだったら何が足りないのか、あるいは別の方法で改善策たりうることがないか考察してみる。

以上。

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