りょうじ

知的好奇心を満たすために日々生活しています。ものづくり、読書、ウイスキーが好きな機械系…

りょうじ

知的好奇心を満たすために日々生活しています。ものづくり、読書、ウイスキーが好きな機械系エンジニアです。 猫のような自由な生き方を目指して邁進中。

最近の記事

理系/文系の区別なんて無い方が良い

私は中学卒業後から今に至るまでずっと理系の人生を送ってきました。 学生の頃の私は自分は理系だという自負にかまけて国語や外国語、歴史、地理 etc...といった文系科目は真面目に勉強せず、自分の周りの理系仲間にも何となくそんな空気が流れていました。 だがそんな当時の私に言いたい、、、 社会人になったら文系の知識もめちゃくちゃ大事だぞ!今のうちからしっかり勉強しておけよ!と 結局理系の知識も文系の知識も両方大事なんですよね。 私のようなエンジニアになる道を歩んだとしても海

    • 「諦めたらそこで試合終了ですよ」という名言は使い所が難しい

      某バスケ漫画の有名なセリフに「諦めたらそこで試合終了ですよ」という言葉がありますが、最近この言葉の使い所が怪しい人をチラホラ見かける気がします。 この言葉は最後のひと押し頑張りが必要だというときに奮い立たせる言葉としては最適で、元々漫画で出てきたシーンとしてもそういう使われ方だったと思います。 しかし、長期的なプロジェクト等でまだまだ先が長く、疲弊しているメンバーにこれを言うのは的外れなのではないかと思うわけです。 まだまだ先が長い状態でそんな根性論を言われても、、、と思

      • 何かに「イエス」ということは、その他全てに「ノー」ということだ

        世の中にはやらなければならないことで溢れている 仕事、家事、育児、趣味、etc... 1日24時間ではとてもじゃないが足りない もっと時間が欲しい そういってあたふたしているうちに結局何もできずに過ぎていく毎日 やらなければならないことが全然できない しかし、よくよく考えるとそれらは本当にやるべきことなのか 誰かにやらされていたり、何となくやった方がいいからやっているだけではないのか 世の中にはやるべきこと風なやらなくていいことが溢れている そしてそれらのこ

        • 史上最強の弟子に学ぶ、基礎を着実にやるからこそ発展が可能だということ

          こんにちは、りょうじです。 皆さんは「史上最強の弟子 ケンイチ」という漫画をご存じでしょうか? この漫画はごくごく普通の高校生だった主人公のケンイチがひょんなことから「空手」「柔術」「中国拳法」「ムエタイ」の達人たちの弟子となり、自分の信念を貫くために武術の世界にどっぷりと浸かっていくという話となっています。 内容としては才能の無い主人公がひたすら努力して成長していくド王道なストーリーで、笑える要素も多く、個人的にはかなり好きな漫画です。 この漫画の主人公のケンイチで

        理系/文系の区別なんて無い方が良い

        • 「諦めたらそこで試合終了ですよ」という名言は使い所が難しい

        • 何かに「イエス」ということは、その他全てに「ノー」ということだ

        • 史上最強の弟子に学ぶ、基礎を着実にやるからこそ発展が可能だということ

          「普通でいること」の勇気

          人は皆自分が特別な存在でありたいと願うが、特別に良い存在になれるのは一握りの人たちだけだ ならばそれ以外の人たちで「特別でいること」を諦めきれなかった人はどうなるのか 特別に悪い存在となることを選んでしまう 普通でいるぐらいなら悪くても良いから特別な存在でありたいということだ だがそんな状態は長くはもたない 人間関係は悪くなるし、心もすり減っていく ならば普通でいいじゃないか この世界の大半は普通の人だ 普通な存在でいることの勇気をもって生きてゆこう

          「普通でいること」の勇気

          変えるかどうか悩んだときは変えた方がいい

          人間生きていると今までのやり方を変えた方が良いのではないかという場面に多々遭遇する 仕事、家庭、その他諸々 今までのやり方を続けるべきか、新しいやり方に変えて挑戦すべきか多いに悩む しかし、変えることに対して支払うコストが少ないならば、変えてみたほうがいい 変えてダメなら元に戻せばいいだけなのだから

          変えるかどうか悩んだときは変えた方がいい

          本は「人を思う心」を教えてくれる

          昔読んだ小説にあった一節。 人と本との繋がりが浅くなってしまった現代において本の存在意義とは何かと問われた主人公が絞り出した言葉。 本を読むと色んな人の人生、喜怒哀楽が自分に流れ込んでくる。 その人たちの物語、思いを一緒になって感じることで私たちは他人の心を知ることができる。 本との繋がりだけではなく、他人との繋がりも浅くなった現代。 知識を得るための読書だけではなく、「人を思う心」を養うための読書が必要なのではないだろうか。

          本は「人を思う心」を教えてくれる

          「好きこそものの上手なれ」というが、どうしても好きになれない場合はどうすれば良いのか

          こんにちは、りょうじです。 いきなりですが、皆さんな「好きこそものの上手なれ」という言葉をどう思いますか? 私はとても的を得た言葉だと思っています。 実際、私の周りで何かしらの分野で力を発揮している人達は例外無く楽しんでいますし、自分自身の経験としてもやはり楽しんでやっていることの方が上達するのは早いです。 一方、好きじゃないものに対してどんなに努力をしたとしても、それが嫌々であれば好きでやっている人の力に追い付くのは中々難しいものです。 何より嫌々やる努力ほど心身

          「好きこそものの上手なれ」というが、どうしても好きになれない場合はどうすれば良いのか

          PDCAサイクルという枠に囚われていた私が解放された話

          私は昔からPDCAサイクルというものがいまいち腑に落ちなかった。 というよりかはなんでもかんでもPDCAサイクルを回せという風潮に違和感を感じていました。 とは言いつつも私が所属している会社ではつい先日まで「PDCAをどれだけ実践できたか」という評価項目が有り、私も昔は違和感を覚えつつも「違和感を覚える自分がおかしいんだ」と無理やり考え、あらゆる業務にPDCAサイクルをねじ込み業務を進めていました。しかし自分の業務にうまくPDCAサイクルを落とし込めず仕事の進め方に四苦

          PDCAサイクルという枠に囚われていた私が解放された話