63テーマ曲編f:これにてテーマ曲の仕様書が完成!【美しょゲを作ろう】
美少女ゲーム制作日誌。
今日でテーマ曲の仕様は作り終えよう!
……6回も掛けたのに、
未だに音楽制作にすら入ってないかんね。
本当にこのゲーム、
いつになったら完成できるんだろう(困惑)
まあ個人制作だし、
焦らずまったり行きましょう。
《足りない要素を埋めよう》
前回の最後に、
足りない要素について出しました。
それがこちら……
・参考曲1~2曲
(もっともイメージに合うもの)
・楽曲構成のイメージ
(イントロ、Aメロ、サビなどの流れ)
・歌詞のイメージ
今日はこれらを考えて、
楽曲制作に入れる情報を完成させよう。
《イメージに合う参考曲は?》
ここまで8曲の参考曲を出して、
作りたい音楽は何かを分析してきた。
その中から、
「もっともイメージに合う曲」
を設定しよう。
ここで決めた曲を意識しつつ、
作っていければいいな。
さて、その8曲がこちらになる。
ここからテーマ、コンセプトに合って、
自分のイメージに近いのは……
・エガオノキミヘ / 三森すずこ
・夏の約束 / 堀江由衣
この2曲かな。
アニソンらしさと広報映えが欲しい。
どちらも「悲しさ」がメインじゃないので、
曲調は調整必要。
曲の流れ、音色、前向きさは参考にしたいね。
これに合わせて、
コンセプトは若干修正するかも。
(一度決めたものにこだわらない方が良し!)
《楽曲構成を考える》
楽曲構成は曲を作っていく内に、
合うものを考えていきたいが……
先んじて、おおよその形を作っておこう。
シナリオのプロットもそうだけど、
とりあえず道筋を考えておくことは重要。
何をするべきか分からなくなるし、
道に迷った時に時間が掛かるからね。
という訳で、
参考曲から考えられる楽曲構成を書いていこう。
かなり殴り書きになるが、許して。
ド頭は「ピアノ&ボーカル」でサビを歌う【イントロ】。
その後、曲全体の雰囲気を作る【間奏A】入れて、
「悲しさ」を出す【Aメロ】、
「前向き」へと変化する【Bメロ】、
「前向き」を多めに出した盛り上がりの【サビ】。
そんな感じで考えていくと、1番が完成。
更に、サビの後には1番より「前向き」方向の【間奏A’】、
「憧憬のような悲しさ」と「前向き」を混ぜた【Aメロ’】、
Bメロの半分くらいの長さでサビへ一気に変える【Cメロ】、
そして1番と同じ【サビ】。
これで2番も完成だ。
ここからはラスサビへ向けて最大の盛り上がりを目指す。
サビの勢いのまま、
ソロで「悲しさ」「前向きさ」を織り交ぜる【間奏B】、
ラスサビ前にグッと盛り下げて、
「悲しさ」を前面に押し出し……
最後にサビへ向けて「前向きさ」を取り戻す【Dメロ】、
そして最大の盛り上がりを見せる、
「前向き」に背中を押しつつ、
サビの2倍の長さで、派手に作り直す【ラスサビ】。
そしてラスサビの勢いのまま、
「前向き」に曲を終わらせる【アウトロ】。
最後の最後はピアノオンリーのフレーズがいいな。
これで曲の大まかな構成は終わり!
後は作ってる間に調整していこう。
こうして詳細に書けるのは、
もしかしたら作曲経験があるせいかも。
もっと大雑把に、
指定したい所だけでも仕事では問題なし。
今回なら……
・イントロはピアノ&ボーカルでサビ歌う感じ
・最初悲しさ多めで、後半につれて前向きに
・最後のサビ前は盛り下がる形で
これくらいで後は作曲家に任せて良し!
知識がない状態だと詳しいことは言えないし、
下手に指定すると質が悪くなるからね。
《歌詞のイメージを想定しよう》
ボーカル曲として外せないのは、
「歌詞」の雰囲気だ。
歌詞とは言葉の情報であり、
音楽にも大きな影響を与える部分。
どうせなら相乗効果でより良くしたいよね。
楽曲のテーマと、作品の物語を合わせて、
どんな内容を書くかを簡単にまとめておこう。
今回の場合だと……
【歌詞のイメージ】
ヒロイン視点。
シナリオに合わせた流れで表現。
「終わる世界」→「あなたの出会う」→「恋をする」
→「最後に出会えてよかった」→「さよなら」
【入れたい言葉】
「リセット」という単語または同義の言葉。
「初めまして」「さよなら」
「好きでした」など。
大雑把だけどこんな感じか。
なお作詞を外注する場合は、
もうちょい詳しく書いた方がよき。
物語の流れとか簡単にまとめて、
渡したりしないといけないね。
でも自分で作るのでこれでOK!
テーマ曲の仕様が完成である。
《今日のまとめ》
これにてテーマ曲を作るにあたって、
必要な情報は出揃った。(多分)
早速作っていきたいけど……
この辺りの流れ、
どうやって記事にするか悩み中。
曲作りも記事にするか、
それともそこは端折るか。
ご意見いただけると嬉しいです!
では、また次回お会いしましょう。
もしも記事が参考になったら、スキやフォローよろしくね! 気が向いた時はサポートで支援していただけると嬉しいです。