見出し画像

上手いシナリオは、付加価値がある。

シナリオの上手い下手とは、なんでしょうか?

いやさ、とあるゲームをやったんだけどさ、
シナリオテキストがただのプロットなんだよね。

淡々と事実だけが書かれてる、みたいな。

○○は何々をした。
○○は何々と思った。

みたいなのが延々と続くんだけど……
流石に続けられなくて止めてしまいました

くしゃみ中の犬

だが、疑問に思ったのだ。

「これは本当に悪いものなのか?」と。

とはいえ私は耐えきれなかった。
だからその理由をちょろっと考えてみたら……

良い、悪いのラインは、正直微妙だ
でも答えを出すとしたら……

結局のところ重要なのは文章そのものではなく、
「ユーザーがそこから何を得られるか」
なのだと思います。

スーツケースを開ける男性

文章をただ読ませるなら、
書く技術なんてもんは必要ない。

物語を書くっていうのは、
「物語を読ませる」ということ
なのです。

文字を読むことで付加価値を作るんだ。
ユーザーが考えたり、想像したり、
感情を出したり、面白いと判断したり。

そういった付加価値が生まれない文章、
それが今回読んだものだったのかなと思います。

タブレットを片手に悩む男性

上手いシナリオとは。

ただ出来事を書くのではなく、
ユーザーが何らかの付加価値を生み出せるもの。

という感じで、短いけど今日は終わり!

私はほぼ毎日、
シナリオ・小説における思考法を記事にしてます。

下にマガジンのリンクを貼っておきますので、
よかったら他の記事も見てみてください!

また記事を楽しんでくれた方は、
フォローやスキもお願いします。

では、また次回お会いしましょう。


もしも記事が参考になったら、スキやフォローよろしくね! 気が向いた時はサポートで支援していただけると嬉しいです。