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英国の花粉症

5月下旬に1週間強の日本滞在から英国に戻ると、最高気温が12度で、それからもなかなか夏が訪れず、20年を超える英国生活の中でも一番イマイチな夏かもしれない、と思っていたところ、先週末(6月16日)に、やーっと晴れて20℃を超えました。

ロンドン塔

そうしましたら「花粉症が辛い〜」というお客様続出。(今は草の花粉?が舞っているらしい)
お薬を飲んで眠いのにまだ鼻水出ていたり、目が痒い、涙が止まらない、喉がイガイガする、など。

一方で何も症状も出ない人も。
私も幸い花粉症はありません。

出る人と出ない人、何が違うかと申し上げますと、うまく体内でエネルギー代謝ができているか、キャパオーバーになっていないかどうか、です。

これは花粉症に限らず、他のアレルギーリアクションにも共通することです。

私は28歳位で、太陽に当たると普段陽に当たっていない二の腕やデコルテ、太もも等に発疹が出て眠れない程痒くなるというアレルギーを発症しました。
なのでビーチホリデーに行っても楽しくない、、、。

イタリアのプーリアにあるビーチ

2020年のパンデミックからのロックダウンをきっかけに自然療法に興味を持ち、2021年の初めから体質改善をしようと思い立って、食生活を改め、できる限り自炊で過ごしています。

また、それまで摂っていたサプリ類も全て排除。
成分の大半を添加物が占めると聞いた時は驚愕しました。

あとはそれまで一日三食小麦粉から作られた何かを主食としていましたが、なぜだかあまり欲しなくなり、大分小麦粉の摂取量は減りました。

そうしている内に、太陽に当たっても大して発疹が出なくなってきたのです。
カラダの中がキレイになってきたのかしら〜、なんて喜んでいたら、また発疹が出てガッカリしたり。
そういう時は仕事が忙しかったり、寝不足だったり、そうなのに無理して負荷がかかるエクササイズをしていたりするのです。

先日日本に帰国した時も首に出てしまいました。

長ーいフライト、その後の時差ボケで睡眠時間が極端に減った事、日本の塩素いっぱいの水なんかも原因かな、と思います。

ロンドン‐香港13時間
香港‐大阪3時間

もちろん、お薬で症状を抑えるとはやっていないので、劇的に赤味が引いたりすることはありません。

今回は持ち合わせがなかったのですが、クレイがあれば少しは引きが早かったかなぁ、とか思いますが、これまで40年以上(特に英国に来てからの20数年)の積み重ねで出てきている症状ですので氣長に付き合っておこうと決めています。

来年に向けて今からできる事

  • パンやパスタ、クッキーなど小麦粉製品やめてみる

  • このサプリ数年飲み続けているけど、果たして効いているのかな?というのを1ヶ月止めてみる、何も変化がなければキッパリやめる。

  • サラサラの調理油を使ってお料理をしない

  • お塩、お醤油、お砂糖など調味料にこだわる

来年も症状は出るかと思います。
でも今年よりもそれは軽いはず。

この積み重ねでより軽くハッピーな氣分で過ごせるように、一つからでも取り入れてみてくださいね。


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