吾輩はデブである
吾輩はデブである。
名前はリョコモコ。
ということで、もともとスリム体型だった私がデブデブになったことで、受けた屈辱を書こう。
スリム体型だった頃、自分で言うのもなんだが、イケていた。自分に自信もあった。
そのイケていた私は、今の旦那と出会い、付き合い、結婚した。
それはそれは幸せで、今までひとり侘しく食べていたご飯がすごく美味しい!
3〜4人前の大皿料理を作り、2人でペロリ。
毎晩ビールも欠かせない。
某チェーンの定食屋さんでは、ご飯お代り無料!
お茶碗にギュッギュッにお代りしてモリモリ食べるのが最高すぎた。
そんな生活を続けていると、もちろん太るわけで、体重計が恐ろしい現実を突きつけてくる。
さて、そんな生活をしつつ私たちはハワイで結婚式を挙げることにした。
夢に見ていたハワイでの挙式。
キレイなウェディングドレス。
あ〜なんて幸せなの♡と、幸せに浸っていた私。
そう、あの時までは…。
結婚式打ち合わせ。
もちろんウェディングドレスの試着!
初めてのウェディングに緊張と高揚で……ん?
思ってたのと違う!!鏡に映るお前は誰だ!
当時、程よく20キロ弱太った私の体。
ウェディングドレスを着ようとも決してキレイとは言い難い姿。旦那も苦笑い…。
それでもなんとかドレスを決め、自分のデブさを嘆きながら家に帰った。
いざ、ハワイでの挙式!
もちろん写真をめちゃくちゃ撮る。
もちろんデブな花嫁。
その写真を自分で細く見えるように、ちまちま加工しなきゃいけないくらい私は自分のデブさを受け入れられなかった。
これは加工済。うん、いい感じ(笑)
ちなみにハワイでは、幸せ太りのことを『ハッピーファット』と言うらしいです。
ウェディングドレスで受けた屈辱。
でも、私の食欲は止まらない。
どんどん加速する。
両親から「お願いやから痩せて」と言われるくらいだ。
現在スリムだった頃より30キロ増。
人間とはこんな簡単に大きくなれるものなのか。子供1人分くらい増えてるじゃないか!
さすがにやばい…
痩せよう。そうだ!私はあんなに細かったじゃないか!本気出せば痩せられる。
ダイエットすることをここに誓い、深夜に冷凍パスタを食べるのである。
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