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【DOP発見!】RYOコインヲタクの目からみた、DOPのローンチイベント【勉強】

はじめに

この記事は投資の斡旋、紹介を意図するものでは一切ありません。内容は全て個人の感想です。解釈の違いや、誤りがある場合があります。DOPとは取引履歴を公開しない機能がついた上場前のプライバシーコインです。
前回の記事↓


銀座にRYOコインヲタクがやってきた!

日曜の午後、RYOコインヲタクはDOPというWeb3プロジェクトのローンチイベントにお誘いを受け、銀座に向けて出発しました。

これこそ人生!毎日この気持ちです。
到着!すでにたくさんの人が列をなしていました。
同時通訳のためのトランシーバーを入り口でゲット

イベントがスタート!

クラブ感が満載のオープニングでした💃

迫力のオープニング
結構年齢層が若い!
西村元経産省大臣のビデオメッセージ

TOMIというプロジェクト

すごく聞き取りやすい英語を喋る女性

TOMIが新しい経済圏(エコシステム)を作る、いまは手数料がオペレーターに配分されているが、全てをユーザーに分配したい、それにより誰もがこのプラットフォームにアクセスするきっかけとなる。

これがこのプロジェクトのエコシステム構築のストロングポイントのようです。

RYOプロジェクトはエコシステムに「お金として使える」を準備しているため、エコシステムに対するアプローチが違うのも新鮮に思いました。

入り口で同時通訳のトランシーバーを受け取らなかった人は、全然内容がわからないだろうな。と思いました。

通訳を聞いていたのは5人に1人ほどでした。勿体無い気がしました。

Gemsという会社も登場

こちらはエコシステムの構築を担う会社のようです。スピーカーの方がおっしゃっていました。

「イーサリアムが0.2ドルから2000ドルまで上がったのは全てエコシステムのおかげです。」

僕も同感です👏

この方が話していた内容は以下です。

  • 分散型でプライベートでありつつ、コンプライアンスを守るアピールをすることが大事。

  • このウォレットはクリーンだと保証する会社がある。Chainanalysis。不正・テロなどのブラックリストにより未然に不正口座の開設を防いだり見つける会社。

  • 個人情報を開示せずに検証、新なる分散型を維持した形で自分の取引を管理できる。

  • 18歳以下、ブラックリスト、Chainanalysisによる審査が入る。個人情報を開示せずに提供できる。

  • ZERO知識証明、10年後はKYCがなくなりZERO知識証明になる。

こういった内容でした。その内容は革新的でしたが、僕の知識不足のため解消できていない疑問が残っています。

  1. 分散型でプライベートであることとコンプライアンスの維持のバランス: 分散型システムとプライバシーの維持は重要ですが、コンプライアンス(法令遵守)とのバランスを取ることは極めて難しい課題です。特に、マネーロンダリングやテロ資金調達といった違法行為の防止には、ある程度の透明性が必要とされますが、これがプライバシー保護の原則と矛盾する可能性があります。

  2. 「クリーンなウォレットを保証するプロトコル」の信頼性問題: 仮想通貨の取引がクリーンであるという保証は、そのプロトコルの信頼性に大きく依存します。

  3. 個人情報の非開示による検証の問題: 個人情報を開示せずに取引の検証を行うことは、プライバシー保護には有効ですが、不正行為を防ぐ上での課題を生じさせます。特に、年齢制限やブラックリストに載っている個人の取引を許可することは、適切な規制遵守を損なう可能性があります。

  4. ZERO知識証明とKYC(Know Your Customer)規制の未来: ZERO知識証明は、情報の検証を行いながらもその内容を開示しないという強力な技術です。しかし、KYC規制は金融犯罪を防ぐために顧客の身元情報を確認することを要求しており、完全にZERO知識証明に依存する未来は、現行の規制枠組みとの整合性をどのように保つかが問題となります。

世界の非中央集権化

これらのプロジェクトが目指すのは世界の非中央集権化のようです。
規制当局とどのように折り合いがつく世界になるのかがポイントだと思います。

人類の理想はもちろん非中央集権なのは間違いありません。

今はまだブロックチェーン黎明期、日本は特に慎重です。匿名性の高い通貨は利用者にとってはプライバシーが守られて安全ですが、規制当局からは嫌われます。例えば、DOPがどんなに優秀で不正なアクティビティを検出し、悪用されないように気をつけても、規制当局にその内容を報告出来なければマネーロンダリングの疑いをかけられてしまう懸念があるように思えます。

一方で、取引の詳細を報告することができれば、その匿名性はどこにあるのかという疑問が生じます。このジレンマは、プラットフォームがどれだけ高度な技術を有していても、法的な信頼性と社会的な受容を獲得する上で大きな障壁となり得ます。

規制当局に対して取引の内容を報告できない場合、たとえそのプラットフォームが高度な監視機能を備え、不正なアクティビティを効果的に検出できたとしても、マネーロンダリングのリスクを完全に排除することは難しいです。これは、規制当局や一般の人々からの信頼を損なう原因となり、結果としてその通貨やプロジェクト全体が「嫌われる」原因にもなりかねません。

個人では匿名性が高く便利だとしても、金融犯罪のない世界とは矛盾が生じてしまいます。

匿名性の高い仮想通貨をクリーンな方法で法定通貨に交換することは出来るのでしょうか?

説明会では「モネロ、ZCASH、DASHといった匿名の仮想通貨が取引量を伸ばしている。」と、プロジェクトのメンバーが発言したのが気になりました。日本では匿名通貨は上場出来ません。

DOPに投資をされている方は、この法的な疑問もクリアにされてのことかと思います。僕は自分の勉強不足を感じました。

「え!?RYOコインヲタクさんですか!?」

突然、一人の女性に声をかけていただきました😵
「ZOOM見てます!」
なんとこの会場にはRYOコイン保有予定者が3名もいたみたいです(笑)

記念のスリーショット📷

そしてなんと、この女性…

ZENZA CAPITALの転換社債の証明書をプリントアウトして持ち歩いている!?なかなかレアな出会いがありました👏

会場で偶然遭遇した人物

とある人物とお会いしました!「コーヒーでもいかがですか?☕️」と誘って頂いたので、(やったぜ!)と心の中で叫びました。

コーヒーとナッツとポテチとリンガーハットをご馳走してもらいました🍚

RYOプロジェクトに政財界の有力者達を繋げているのが彼なのです。
たくさんの裏話をゲットしました🤫

まとめ

RYOコインヲタクからみたDOPは、匿名性ゆえにコンプライアンスやトラベルルールの部分で不安が拭えない印象を残しました。

それでも多くのクリプト投資家が期待しているのは、バイナンスがスポンサーになっているからだと思います。ただし注意しておきたいのは、どんなに大きな取引所であったとしても、規制当局の息一つで吹き飛んでしまうということです。

どれほど大規模で影響力があっても、その運営は規制当局の監視下にあり、規制の変更や法的な介入によって大きく影響を受ける可能性があります。

我々がお金持ちになる、経済的に豊かになるには、現状「各国の法定通貨に交換」する必要があります。この手順を踏むためには、世界各国のルールを守る必要があると僕は思います。

DOPは既存の仮想通貨の問題点である、「誰がいくら持っているかが筒抜けになってしまう。」を解消するためのプロジェクトです。

DOPがコンプライアンス上のミスなく、良い塩梅で規制当局と折り合いがつくようなポジションを得られれば、これらのプライバシーコインは多くの可能性を秘めていると思います。

これからの時代に重要なのはコインの性能ではなく、リーガル的に強いかどうかだと個人的に考えています。

クリプト仲間の成功を心よりお祈りしております⭐️

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DOPとは別のアプローチで世界を変えようとしているRYOコイン、匿名性はDOPのようには選べません。

RYOコインのアプローチは、匿名ではなく、「限りなく非公開」という立場です。通常時は「誰がいくら持っているかは非公開」、匿名にする必要はありません。

犯罪や不正が起きた時にのみ非公開が解除されるブロックチェーンのようです。

その戦略をまとめた記事を準備しました。


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