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余命10年

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

RYOです。

『余命10年』という映画を観てきました。

感想をまず一言で言うと、自分の生き方を見つめ直したくなりました。

物語の内容としてはこの映画のタイトルの通り、小松菜奈さん演じる主人公(高林茉莉)が難病を患い、その病気が余命10年である事を知ります。
簡単に言えば、その10年間を描いた物語です。

皆さんは、自分自身、もしくは自分の近くの人が余命10年と宣告されたら残りの時間どう過ごしますか。
そんな事考えた事ありますでしょうか。私はこの映画を観るまで少しも考えた事なかったです。

人間どこかで80歳、90歳ぐらいまで生きると仮定して生きてしまっている気がしませんか。
誰も自分が明日死ぬなんて思いませんよね。

10年。長いと感じますか?短いと感じますか?
私は長いと感じていました。
この映画を見た時私が主人公の立場だったら。と考えた時、10年というのがとても短く感じたのです。
それと同時に周りの人の顔も浮かんだのです。

皆さんは亡くなってしまう人間と遺される人間どちらがかわいそうだと思いますか?
映画でこの事についての台詞が出た時考えてしまいました。
恐らくこれに答えは無いですし、比べるものでも無いと思います。
でもこういう事をたまに考えるのももしかしたらいいのかもしれませんね。

私にも、あなたにも、生きる事が出来る時間は限られてます。もしかしたら生まれた時からそんなこと決まっているのかもしれない。
あと自分が何年生きられて、今から何を残して、誰を想って、何をしなきゃいけないのか。
そんな事、普通の人間は考えません。自分が死ぬ日なんて予想できないのですから。

でも、この映画を観て、少しは考えなくてはいけないなと思ったのです。
ただ過ぎ去っていく毎日をただ見ているのではなくて、何もない1日でさえ一生懸命に生きる必要があるんです。生きたくても生きれない人だっていますから。
私はこんなにも恵まれているのに。
毎日を雑に過ごしていた気がします。

明日、明後日、1週間後、1年後、10年後もしかしたら自分は死ぬんじゃないかと思って生きようと思いました。
生きる事に意味を持とうと思いました。

忘れていた大切な事に気づかせてくれた素晴らしい映画でした。
拙い文章でしたがお許しください。
映画へ行く際はハンカチを忘れずに。

皆さんも是非☺︎

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