幕末から明治にかけての瀬戸染付について
2022年の8月3日水曜日。最高気温38℃にせまる中、灼熱の瀬戸の街を訪れました。
瀬戸電を降り、藤井聡太氏の垂れ幕を見上げながら、誰もいない末広町商店街を抜け、さらに進みます。
瀬戸染付工芸館に到着。
目指すは交流館2Fの染付展示室。
幕末から明治にかけての瀬戸染付の銘品を拝見しながら、その技術や歴史について学ぶことのできる空間でした。
そもそも染付とは、一般的には磁器の素地に酸化コバルトを含む顔料で絵付を施した焼物です。
■染付鳳凰紋カップ&ソーサー 明治前期