矢原 亮

株式会社ペップ フォトグラフ主宰 建築写真事務所 | 建築物の動画や写真を撮影する…

矢原 亮

株式会社ペップ フォトグラフ主宰 建築写真事務所 | 建築物の動画や写真を撮影する会社 | 日頃の気づき、考えていること、体験談などを2週間に1度投稿

最近の記事

MVV

僕の口癖です。 普通に考えたらこうじゃない? そりゃそうですけど…という答えとセットです。 ダサいことはしたくない。 そのためにミッション・ビジョン・バリューを考えてました。 カメラマンは普通考えないようなことだとは理解していますが、必然的に考えることになりました。だって普通に考えたら、必要なんやもん。 先日先輩カメラマンの方々と飲む機会がありました。 僕が営業のフレームワークをつくっているという話をしたら、先輩方から芳しくない反応をもらうという結果に。ビジネスとして撮影

    • 自己紹介

      株式会社ペップ フォトグラフ代表の矢原です。 「かたちをこえにする。           こえはかたちを物語る」 を撮影の基準に置き、建築やインテリア、ランドスケープなどの写真及び動画撮影をおこなっております。 僕は建築学部を卒業したあとハウスメーカの現場監督をしていました。 そこで一緒に仕事をしていた様々な職人さんたちの働き方に刺激を受けて、 楽しく自由に仕事がしたいとなぜか思ってしまい、 自分の手の届く範囲でそんな仕事あるかな?と考えた結果、 写真を撮ること

      • アシスタントに満足しているが心の中では独立したカメラマンに憧れているけどできるかどうか不安で独立したいと公言できない後輩へ

        先日後輩の話を聞きました。 何となく将来が不安なようなので僕の方から話聞こうか?と申し出た次第です。 僕と会うまでに社員カメラマンか独立するのか考えてきて。と伝えました。 そして会って感じたのは表題の通りです。 僕が言いたいことは簡単です。 好きにしたらいいじゃないです。心から思います。幸せは自分で決めるものだから。 彼はアシスタント経験と社員カメラマン経験が合計6年くらいあります。現在は写真事務所でアシスタントとカメラマンをやっています。それで答え出ないの何で? 自分か

        • 【続き】カメラマンが売れるために考えたこと

          建築の写真や動画を撮影している矢原です。 以前「技術のあるカメラマンに売れていない人が意外と多いのか」書かせていただきました。それを踏まえて自分に落とし込み、じゃあどうすんや。というところを書いていきます。 今回は経営の観点から自分の事務所で実施していることについて書いていこうと思います。 固い話ですし、大体のカメラマンは感覚でやっているもしくは気にしていないところです。みんな気にしていないから、 「偶然時代に合った写真を撮る+偶然人柄がいい+偶然認知が広がった」人 が

          なんで修行し終わった技術のあるカメラマンに売れていない人が意外と多いのか

          まずは一言。僕もその1人だと思う。 うまく行っている部分もうまくいっていない部分を足して割ったらまあ食べていけるけどこの先怪しくない?と思わざる得ない。 そして僕の周りのカメラマンさんたち。 他ジャンルの写真の良し悪しはよくわからないが基本パッと見での判断だと仮定して、いい写真撮ってるなと思う人が必ずコンスタントに仕事をしているかといえばそうではない人もいる。すんごい余裕な人もいる。学生アルバイトの賃金レベルでやっている人も少なからずいるかも知れない。(これは直接聞けない)

          なんで修行し終わった技術のあるカメラマンに売れていない人が意外と多いのか

          4年目を迎えるにあたって2月からの勝負とHPの更新に向けて考えたこと。(現在製作中)

          こんにちは。 建築写真事務所ペップフォトグラフを設立し、撮影のお仕事をしてます矢原です。 来月2月から営業のやり方を変える! という意気込みのもと、やらなければならないことを処理中です。HPとかSNSとかバリューポジションとかとかとか。まだやり残しがありますが数日後には、えんやこら!と力技でまとめようと頑張っております。 ペップの営業ってどんなんなん? まずは現状をお伝えします。 前情報として冒頭にもお伝えしたとおり、建築写真を撮影してます。写真にはたとえば広告写真など

          4年目を迎えるにあたって2月からの勝負とHPの更新に向けて考えたこと。(現在製作中)

          設立当時の仕事の考え方 理念・コンセプト・ビジョンなど

          僕の会社で仕事をする上での考え方 ・ 効果のある写真を提供すること ・クライアントのニーズに応えること ・問題解決に努めること ・仕事の先に喜んでもらうこと この考え方を軸に仕事をしています。 そして最近ふと、改めてこれでいいのかそのままでいいのか、もっと掘り下げないといけないのではないかと考えることが折に触れてあるので、当時のことを振り返るいい機会だと思い考えていたことを記録しておこうと思います。 会社を作るときは企業理念をしっかり考えなさい 3年ほど前の会社

          設立当時の仕事の考え方 理念・コンセプト・ビジョンなど

          capture one でスタイルを使って写真を仕上げる。その1

          建築写真を撮っています。ヤハラです。 ペップ フォトグラフという写真事務所を運営しています。 今回は以前から考えていたcapture one の現像方法にスタイルを使用することを本格的にしていく考え・過程を書いていこうと思います。 capture one のスタイルとはinstagramや写真アプリにあるフィルターです。 モノクロ調やフィルム調などがあり、適応するといい雰囲気の写真になります。 そしてスタイルを購入してテスト現像してみました。 capture one の

          capture one でスタイルを使って写真を仕上げる。その1

          写真の構図においてのバランスの取り方・考え方

          写真を撮るときにみんな悩む構図のお話。 様々な構図がありますが構図の中でも、バランスを取ることは安定感や安心感が生まれます。 特に飾れる写真は、バランスがとても重要になってきます。 今回は僕の勉強したことや経験からバランスの考え方についてまとめました。 参考になればいいなと思います。 目次 1.バランスの種類と取り方 2. 重心の位置 3. 写真に写っている個々の要素の役割 4. 最後に 1.バランスの種類と取り方 対称バランス 対称バランスの場合、重心

          写真の構図においてのバランスの取り方・考え方

          賞応募には当然、写真の力が必要

          森鴎外記念館に行くとBCS賞を受賞していました。建築賞の主要な賞です。他には建築学会賞や、空間デザイン賞などがあり、広域なものではグッドデザイン賞など他にも様々なものがあります。 僕も賞応募用の撮影をおこなったりしますが、まだBCS受賞に携われたことがありません。僕側には応募しているかどうかもわからないですが、頑張ろうと思うポイントです。ただ写真がどのくらい賞応募に助力できるのかずっとわかりませんでした。 なので先日の撮影現場で賞応募にも使いたいとのご要望をいただいたので

          賞応募には当然、写真の力が必要

          撮影ノート1 シェアオフィスの広告撮影

          2023年3月中旬撮影日 不動産事業の一部でシェアオフィスを展開している会社から4度目の撮影依頼をいただいた。今回で一区切りつくし撮影ノートを書いていこうと思い至ったのでタイミング的にこの案件を1回目の記録に残します。 まずご依頼の連絡をいただいた際に、オフィスがほぼ完成しているタイミングでロケハン日を設けていただいた。撮影日はオープンが決まっていること、室内のみの撮影ということで天気にもあまり左右されないので固定とのこと。 ロケハンの日に 4度目ということもあり担当の方

          撮影ノート1 シェアオフィスの広告撮影

          マン・レイ

          1890.08.27.-1976.11.18 アメリカ生まれ 絵画・写真・彫刻・映像など多岐にわたる表現方法やレイヨグラフ・ソラリゼーションなどの新しい技法を使った芸術家。ダダやシュルレアリスムの主要人物。 実家を出た後に出会ったアドン・ラクロワが好きだった詩集や近くに住んでいたデュシャンの影響を受けながら作品を制作していた。 1915初個展に絵画やドローイングの作品を発表し、その資金でマンハッタンにスタジオを開く。ダダの表現をするためにオブジェの制作に没頭。ユニークといえ

          マン・レイ