やるとできると得意の違い

みなさんはこれらの言葉、使い分けてますか?「やります」って言葉を使う人、「できる」って言葉を使う人それなりにいますが、このあたりをちゃんと使い分けている人って少ない印象があります。
個人的な理解・解釈として、やる→できる→得意、のステップなんですがこのあたりを意識していない人が多いなと(話す人も聞く人も)
もちろん所感です。が、このあたりの言葉はこだわりがある人ほどコミュニケーションロスが起きるなと感じています。

辞書的な意味

それぞれの意味はなんでしょう。一応調べてみました。参照goo国語辞典(デジタル大辞泉)

「やる」とは「する」と同義語です。何かをする、のする。行うと読み替えてもいいでしょう。

「できる」とはそうする能力や可能性がある。また、そうすることが許される。みたいな意味だそうです。

「得意」とは想像できる人も多いと思いますが、最も手なれていて自信があり、じょうずであること。また、そのさま。という意味。

当然ですが、それぞれの言葉の意味は違います。英語なら、するはDo。できるはCan。得意はWell(Good at)、です。感覚としては、以下な感じでしょうか。

する…取扱説明書をみながら、手元を見ながら操作する
できる…指が操作覚えていて、画面をみながら操作する
得意…自分の言葉で動作を説明できるほど習得しており、人に教えられる

期待値コントロールするために正しく使おう

上記のように、当たり前ですが「やる」「できる」「得意」は意味が違います。その意味通りに、使うことが重要です。

やります!といった人に、できてないじゃないかというのはやめましょう。また質を求めるのもやめましょう。
出来ます!という人に品質面の指摘するときは注意しましょう。
人に教わりたいとき、何かを聞きたいときには、これって得意?と聞きましょう。

少なくともExcelできる?は色んな意味で禁句です

自分は何ができて何が得意なのか

いま33歳です。3社経験して、いろんなことをやってきました。
そのなかには継続しているものもあるので、得意になったものもあります。ただ、その得意なものってどこから得意って言っていいんでしょうか。できるものは結構あります。教えてきたものもあります。ただそれを得意と言い切っていいのか。その品質は聞きたいと思っている人たちに足りうるものなのか。得意っていうのは自分の都合だけど、それを認めてくれるのは他人なんですよね(たしかに得意だね、と)

依然、自分自身のスキルセットを得意なこと、できることで棚卸したことがあります。この中でできることに書いているものを少しでも得意なことにしていきたい。そのために、教える場みたいなものをもっと作れたらなと思っています。

もしこんなスキルセットに興味があって、話を聞きたいという人はいつでもお声がけください

■得意なこと
・新卒・若手向けのキャリア相談
・プロジェクトマネジメント教育
・プロジェクトメンバー向け教育
■できること
・新規事業開発(プロダクトマネジメント)
・経営戦略・マーケティング
・ロジカルシンキング/クリティカルシンキング
・ライフワークバランスについて語る
・インナーブランディング

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