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HBLでの地域貢献って結局?

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皆さん新年あけましておめでとうございます!

2022年を迎え早くも1ヶ月が過ぎました



意外と長く感じたかもしれない1ヶ月でした



どれくらい長いかと言うと



奥村アンダースローエモン蒼の足くらい

奥村蒼
足が長すぎてズボンの裾を中に織り込んでると言う噂も...




正木蓮の片足立ちくらい

正木蓮
  足を長く上げすぎてピッチャーはコントロールを乱すと言う迷信がある
札幌ドームでの打席から神奈川の実家まで片足を上げ続けたとの目撃談もある




小滝さんがキャッチャーのサイン見てる時くらい

豊泉
札ドのブルペンでモノマネしてる豊泉
少しだけ誇張した小滝さん」



それくらい長く感じた1ヶ月でした




皆さんこんにちは

富良野ブルーリッジ 豊泉です
自己紹介はこちらの
👇noteをご覧下さい👇


しっかりと目を通してもらえたと思うので


次に進みます〜


僕がいる富良野ブルーリッジ

北海道ベースボールリーグ

に所属しており

そのリーグの通称"HBL"

そんなHBLの理念は

『地域貢献』


代表は

「お年寄りが困ってることを自ら
見つけてサポートして欲しい」


そんなリーグについての質問に答えてる動画は
こちら👇

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北海道の冬



僕はシーズン中から現在まで中富良野町
という町に住んでいます

やっぱり北海道の冬は雪が付き物で
去年末も今年もたくさん雪が降って積もりました

この町は若者が少なく
(※この町だけの問題ではない)

雪かきをしている多くは高齢の方
屋根の雪下ろしをするのも高齢の方

もしかしたら皆んな排雪作業するのが
日常になっててある種の運動としてやってるよ
って言う人たちもいるとは思いますが
多くの方は

「出来るならやりたくない」

と口を揃えて言っています

そんな中で地域貢献を掲げたリーグに属する
我々選手達が排雪作業をする事

それが代表が話していた

「お年寄りが困ってることを自ら見つけて
サポートして欲しい」


北海道
にある野球リーグとして
冬にこそ"地域貢献"に繋がると

北海道で冬を迎えてみて強く感じました

179cm男の胸まで雪が積もった日


しかし、選手たちはシーズンが終わる
9月末には地元に帰ってしまいます

果たして地域貢献の本領が発揮できる
北海道の冬を北海道で過ごさないのは


どうなのか?



別に好きな所に居れば良いと思います



何でかというと


代表は


「本当に野球だけ一年中したいなら
北海道は向かないかもしれない」

と、先程の動画内で発言をしているからです


まさにその通りだなとおもいます


なぜだかは大きい顔して小さい脳で
考えてみました


選手達が地元に帰ってしまう考えられる原因



確かに富良野、上富良野、中富良野は
冬場に野球の練習をできる環境が
一つしかないと言っても過言ではありません
多分一つしかないです笑
(※見つけられてない可能性もあり)


僕の家からは雪の降る中そこへ向かうなら
往復で約60km運転しなければなりません


大体往復で1.5〜2時間はかかります

生まれも育ちも北海道ではないので
ゆっくりとしか運転出来ないからです

しかもホワイトアウトしていたら
運転なんてしてられないし
(※意味:雪の影響により視界が奪われる現象)


路面凍結してたらもっと丁寧に慎重になるし

冬の練習に行くのは道外民からすると
中々リスクのある事なんだなと実感しました


関東から南に住んでる人はジムもあれば
バッティングセンターもあれば室内練習場もある
帰りたくなる気持ちも山ほどわかります



帰ってしまう原因のもう一つ


それは北海道の時給が低いということです


お金に余裕のある訳ではない野球選手達は
シーズン中に極力練習に費やせるように
オフシーズンにアルバイトして貯金を作ります

同じ1時間でも東京都や神奈川県の
最低時給と約150円の差があります

東 京 : 1041円
神奈川 : 1040円
大 阪 :   992円

北海道 :   889円

出典:厚生労働省HP


特に首都圏に住んでいる選手達は実家に帰り
寮費を払う必要なくアルバイトが出来るので
北海道にいるよりかは貯金が出来ます

帰る選手の多くは↑そう言います



富良野ブルーリッジの場合、シーズン中の選手の
就労先はほとんどが農園でした

冬は農園もオフシーズンになり
仕事量も少なくなるので
人手も必要なくなります

中富良野町では農家としての仕事の少ない農家さんが重機に乗り毎日のように町中の排雪作業を行なっています



『本当に毎日ありがとうございます』



シーズン中にできる地域貢献とは?


もちろん冬以外に地域貢献がないかと言えば嘘になります

例えば

  • 現在僕が参加している少年野球チームに
    コーチングしに来たり
    (まだ参加したことないチームは複数あるからそこに行くのもあり)

  • イベントに参加してみてたり
    (※大半は土日のイベントが多くシーズン中には
    参加が日程的に出来ない可能性はあり)

  • 寮やその周りや球場の周りを掃除してみたり
    そこで近所の人と仲良くなったり
    (一回掃除して「地域貢献しました」って感じ出すのは違うと思うけど、、、まぁ僕はしてないんですけどね笑)


もちろん選手達は、寮費の50,000円(暫定)
稼がないといけません


土日に働けない分平日に働く選手達は


仕事が終わってから練習をします


きっと

野球だけやってたら



「それは地域貢献してない」


もしかしたらそんな声を聞くかもしれない



しかし



「チームが勝つ事が地域貢献だ」


「面白い試合を魅せる事が地域貢献だ」


「有名になってチームが全国区になる事が地域貢献だ」



と、言ってくれる方々もいます



地域貢献って何?





HBLの規定で選手は


球団のある町に


住所を移さなければなりませんし


空き家を活用して生活してるし


寮の近くのコンビニやスーパーで


買い物するだけでも


それはもうそこの地域でお金を落としてて



地域貢献なんじゃね?



って思います


結局、地域貢献って抽象的すぎて
この四文字が独り歩きしてる気がします

地域貢献って何?って質問したら
十人十色の答えが出ると思います

そんな自分色に染められる独立リーグは



HBLだけです



※知らんけど



現在の地域貢献

  • 2021年シーズンでは中富良野町にあるBESTOMというスーパーに売っていた"豚皮の手袋"をバッティンググローブとして使用していました
    (毎日素振りしていましたが買い替えたのは一度だけなので耐久性が抜群ですし500円で購入出来る安価と言う貧乏野球選手の味方です)

この黄色の手袋が豚皮のやつです
そして多分空振り
  • 現在残っている選手は僕一人だけなので微力ながら僕と北海道出身のコーチと"中富良野町"と"上富良野町"の少年野球チームの練習に参加させてもらい一緒に遊んだり、走ったり、僕は少し足が速いので走り方教えたり(もちろんこの二チームは僕たちが保護者の方と連絡を取り参加させてもらってます)

一緒にキャッチボールしてる豊泉


少しでも地域貢献になってれば嬉しいです


もちろん雪かきもしてます

屋根に登って施設の雪下ろしもしました


結論

やっぱり地域貢献って
何なのかわからないけど

本当に地域貢献してる人は
「地域貢献」って言わないし

自分では気付いてないくらい
それが日常になってる

今のところ自分は地域貢献度はまだまだ
これから無意識に地域貢献できるように
頑張って生活していきたいです!


最後まで読んでいただきありがとうございました

今回も購入していただいた200円は中富良野町にあるスーパーにて黒ミンティアを買おうと思います

今回はおまけ付きです


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