仕事とは、トリガーとアクションである。
なんてことを思いました。
仕事のトリガーとは?
同僚から頼まれる、上司から指示を受ける、クライアントにリクエストをいただく、などなど。仕事には具体的になにかを始めるきっかけとなる何かがあります。
それを僕はトリガーと呼んでいます。
トリガーがないと仕事を始めることができない人も多く、また人と一緒に仕事をするにあたって、トリガーが見えづらいと業務のお見合いが起きてしまうこともあり、意識することで業務がスムーズになるものだったりします。
仕事のアクションとは?
頼まれた仕事をこなす、受けた指示通りに動く、クライアントのリクエストに応える、などなど。いわゆる業務と呼んでいるような、具体的にはじめた何かがあると思います。
それを僕はアクションと呼んでいます。
アクションができない人は口だけの指示出し人間になりますし、アクションできる人は、具体的に物事を前にすすめることができるので重宝されます。
トリガーとアクションどちらが大事?
どちらも大事ですが、自分のスキルを伸ばすことを特に強く思考しているのであれば、アクションが大事です。自分でやることが増えるし、スキルを身に着けやすいので、圧倒的にアクションです。
一方でチームや組織で物事を動かすことを特に強く思考しているのであれば、トリガーへの意識が不可欠です。組織で動く場合は、たくさんの人がアクションを起こし続けているので、業務が止まらないようにトリガーを意識し続ける必要があります。
要はバランス
新卒で仕事できないうちは、おそらくトリガー:アクションが、ほぼほぼ0:10くらいの比率になるはずです。徐々に仕事がデキるようになってくると、2:8くらいになってくると思いますが、個人のスキルを伸ばすこと前提で考えると、3:7 もしくは、4:6のバランスを維持することが大事だと思います。(自分のアクション時間をきっちり確保できないと、なかなかスキルは伸びていかないので。)
一方で、マネジメント力を高めたいなら、無理矢理にでもトリガー>アクションになるように環境を組んでいくことが重要だと思います。自分のアクションでカバーできない量のトリガーを思いつけるようにならないと人に指示を出したり、組織で物事を作ったりすることは難しいと思います。
なんてことを考えました。MAみたいな話。
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