520光年先に過去最大の木星、見つかる
こんばんは、りょーです。
今日の「日刊天文マガジン」は、昨日に引き続き木星の話!520光年先にあるHAT-P-58という太陽に似た星の周りに見つかった惑星が、今日のメインです!
英語は上のリンクからスグ見れるよ!誤字が多いけど難易度は★☆☆。レッツチャレンジ!!
ということで、今回注目するのは太陽に似た星の周りの惑星たち。このHAT-P-58という星の周りに、惑星を発見しました。しかも7個も!全てが木星と土星に似た星。
今回これらを発見したのが、ハワイのハワイ島にあるマウナケア山と、アリゾナの山に設置されているHATNetと呼ばれる観測機。こんな感じ〜!
この四角い箱の中には、小さい望遠鏡が仕込まれていて、これらを組み合わせることで今まで見えなかった星の細かい変動まで見れるようにするという方法が用いられています。
三人寄れば文殊の知恵、的なやつで一個一個の力をがっちゃんこしたらすごい性能を見せてくれます。これで520光年先の星を観測しました。
その結果、星の前通り過ぎる惑星がいくつもあることがわかりました。これは簡単で、星は何もしなければ明るいですが、目の前を何か物が通って光を遮ったら暗くなる、というのをこまかーーーくみてあげて7個もあるぞ!ってなったわけです。
それらは全てかなりの大きさをもっていて、木星と土星に近い惑星だと分類されました。
大きさの比率はこんな感じで、太陽系で木星と土星はかなりの大きさを誇っています。
これまでにたくさんの木星っぽい惑星が色々な星で見つかってきましたが、今回見つかった7個のうち、一番外を回る惑星の大きさが太陽系の木星の1.7倍もあることが明らかになりました!
この大きさは、これまで見つかった木星っぽい星の中で最も大きい星だということがわかり、今後はTESSという2年ほど前に打ち上がった宇宙望遠鏡での精密観測が予定されているとか。
高性能の宇宙望遠鏡の成果、楽しみですね。
今日のまとめは
・小さい望遠鏡たくさんで530光年先の星を観測
・その周りに7個の木星、土星っぽい惑星を発見
・そのうちの一つは過去最大の木星っぽい惑星であることが判明!
です。
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