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七夕を宇宙目線で見てみる

こんばんは、りょーです。

7月7日は七夕!ということで、七夕に絡めた宇宙のお話をひとつさせていただきます。

Podcastでも話しているので、お忙しい方は耳からどうぞ。

七夕といえば、織姫と彦星が1年に一度会えると言われているなんともロマンチックな日ですね。これらは実際の星で、その逢瀬が語られています。

織姫はこと座のベガと呼ばれる星です。一方で彦星はわし座のアルタイルという星を指しています。これらが天の川越しに見える姿から、1年に1回会える記念の日として考えられています。

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天の川を間に挟んで、すぐのところにいる二つの星「ベガ」と「アルタイル」。ものすごく現実的な数字を計算してみました。この二つの星の距離です。

ベガは地球から25光年離れており、アルタイルは16光年離れています。この時点で、「あれ?この二つちょっと遠くね?」となってきますね。そしてそして、これらは大体20°くらい離れています(だいたいですよ、だいたい)。それを計算すると、この二つの星は、実際は21光年離れています。

結構離れてませんか?笑
天の川を隔てて、近くにいるように見える織姫と彦星。実際の奥行きまで計算すると、光のスピードで会いに行っても21年かかってしまうってわけですね。

彼らを擬人化して色々考えてみます。例えば星の年齢が10億年くらいだとしましょう。1年に1回会えるとしたら、10億回会えるわけですね。
一生で10億回会えるって、どんだけラブラブやねんってハナシですね。

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まぁ、そんなこんなで織姫と彦星をすごく現実味を帯びさせて話してみました。余談ですが、織姫は3億歳、彦星は12億歳。なかなかの歳の差カップルです。なんならかなりのロ○コン説。

ロマンチックもへったくれもない七夕の話はこの辺りで。
Podcast聴いてね。

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