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【#1044】思わず許してしまうおじさんになりたい

こんにちはー!
今日のnoteは「思わず許してしまうおじさんになりたい」というお話しです。


近所の床屋のおじさんが最高にチャーミング

前回のnoteで友達がいないものは基本最安値で買うという話をしました。

なので、僕は床屋さんはQBハウスにしているのですが、先日、浮気をしてしまいました。
なぜなら、家の近くにカット980円!というお店を見つけたからです。(QBハウスは1200円)

で、980円カットに初挑戦してきたのですが・・
まず、そのお店は全員おじいちゃん(と呼べそうな年齢の方)がカットしてくれます。
お店に入った瞬間に少し不安になりましたw

が、その不安もすぐなくなりました。なぜなら、全員の動きが明らかにベテランだったからです。そこはかとなく漂うプロ感・・!きっと最前線は退いたプロが切ってくれる格安店なんだ・・!最高!と思いました。

そんな感じで不安になったり安心したりしながら切ってもらったのですが、その後カットする中で普通だったら許せなさそうなことがいくつか起こりました。

例えば、このような会話が。

僕:「ソフトモヒカン的なのでお願いします!」
店員さん:「ソフトモヒカンというのは丸型のシルエットでね・・美容院発祥なんだよ。ほら、丸いフォルムしているだろう?床屋・・いや、バーバーは四角いシルエットなんだよ。パリッとね。まぁ、最近は美容院のおかげで丸いシルエットの・・」
僕:「あっ、ソフトモヒカンは出来なさそうですかね?それなら・・・」
店員さん「いや、できるよ!じゃあ、ソフトモヒカンで。」
僕:(なんなの!?この会話!!ww)

他にもこんなことが・・

店員さん:「もみあげは剃らないで自然な感じにしておきますか?」
僕:「(おぉ・・さすが!QBハウスでは聞かれないぜ!)はい。自然な感じでお願いします。」
しばらくして、
店員さん:(ぞりぞりぞりー)
僕:(もみあげ、剃っとる!!)

後、最後に・・

店員さん:(鏡を持って見せながら)ソフトモヒカンといえども、この辺りは切っちゃった方がいいと思うんだけど。
僕:(好きにしてください)はい。それでお願いします。
店員さん:「もう切ったんだけどねw」
僕:!?

・・・やばいですよね?w
僕も普通だったら、クレームを言っていたかもしれません・・が、最後に「髪の毛切らせてくれてありがとうね!またきてください!」って言われた時には爽やかに「はい!」と返事していました。(あと、出来栄えに不満がなかったです)

店員のおじさんがチャーミングに感じたのです。
なぜでしょうか。


むかつく人との差

ある程度、年齢の高い方には「しょーがねぇなー」って思う気持ちありますよね。
100歳の先輩に、細かいことをガミガミいう人は少ないと思います。僕の高校時代の知り合いで、誰にでも絡むヤンキーがいましたが、それでも100歳の先輩には絡まないことでしょう。

こういう老人力、ベテラン力みたいなものはそもそも存在するように思いますが、同じような年代やベテランの方でも、正直、ムッとしてしまう相手とそうではない相手がいますよね。

僕は近所のショッピングモールの警備の方は本当に苦手で、「ちゃんと仕事してやー」って思っています。

そんな方と今回の床屋のおじさんとの間にはどんな差があるのでしょうか。

それは、プロとして頑張ってきた経験ではないかと思うのです。


プロとして戦ってきた人はみんな素敵

許されるベテランとそうではないベテランは何が違うのか?
そんな視点で、今までチャーミングだと思ったり、なんか許せた先輩たちを思い出してみました。

そして、その共通点は、みなさん、プロとして、もしくは本気で、戦ってきたことが伝わってくるということだと思いました。

例えば、業界の大先輩でも、知識がアップデートされていなくて芯を捉えたことを言えなくなった人もいます。でも、そのアドバイスは違うのでは・・?と思うことはあっても「うざいなー」とかは思いません。ありがたいなーって思います。

例えば、懸命に子育てと向き合ってきたことが伝わってくる人が、子育てのアドバイスをくれると、たとえ賛同出来ない考えでもありがたいと感じます。逆に、子育てと向き合ってきたように感じない人からのアドバイスはクソバイス認定してしまいます。

懸命に戦ってきた人、そのように感じられる人は、ちょっとしたミスや過不足は許されるのではないでしょうか。
実際に僕はその床屋でもみあげなくなりましたが、嫌な気持ちにはなりませんでしたし、大先輩と意見が合わなくてもありがたいと思いますし、100歳まで生きているだけで、すごく大変だっただろうなと思ってなんでも許してしまいます。

受け手が懸命にやってきたはずだと感じることができるくらいに何かに本気で取り組んでくれば、老人と呼ばれるようになった時に許され力が身に付くのだと思います。


最後に

今日は「思わず許してしまうおじさんになりたい」というテーマで「プロとして懸命に取り組んでいれば、老人になる頃には許され力が身に付くのではないか」というお話をしました。
目の前の仕事や役割に懸命に取り組んで、チャーミングじじぃを目指していきたいです。

では、また!





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