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転職は逃げでも忍耐不足でもない #1161

こんにちはー!
今日は「転職は逃げでも忍耐不足でもない」というテーマでお話しします。転職を考える時、「逃げることではないか」「忍耐が足りないのではないか」と悩むことがあります。しかし、僕自身の経験からも、転職は逃げや忍耐不足ではなく、人生の道を変更する選択肢の一つであると僕は考えています。

16年勤めたけど10ヶ月で辞めて、忍耐力があるのかないのか謎です

僕が自分のキャリアについて話すとき、「16年勤めたけど10ヶ月で辞めて、忍耐力があるのかないのか謎です」ってよく言います。23歳から39歳まで勤めた会社を辞めて転職したのに10ヶ月でまた転職した自分を少し自虐したアイスブレイクですw
これ自体、トークとしては悪くないんですけど、実際は自分で言っていて違和感があります。なぜなら、16年間勤めた会社を辞めた理由も、その後10ヶ月で転職した会社を辞めた理由も、忍耐不足や逃げではなかったからです。たぶん。

16年間一つの会社で働くというのは、ある意味での安定を感じることができました。そのまま勤め続けたらどうなるかのイメージもかなりクッキリ見えていました。
しかし、ある時、自分が本当にやりたいことや、成し遂げたい目標に向かっているのか疑問を感じ始めました。そう思い始めた時点で、初めて転職という選択肢が頭をよぎったのです。
この時、「逃げになるのではないか」「ここで辞めるの忍耐が足りないのでは?」という思いは1%もありませんでした。

結局、僕は新しい道を選ぶことに決めました。
経験を活かしつつ、新しい挑戦に踏み出したのです。

その会社で新しい経験を積むことができたのは明らかで、学びがたくさんありました。しかし、10ヶ月後、その会社も辞めることにしました。この時も「また逃げるのか」「忍耐が足りないのではないか」などとは1秒も思いませんでした。

道を間違えたと思ったら変える

転職は逃げではなく、道の変更だと僕は考えています。人生やキャリアには多くの選択肢があり、時にはその選択がゴールに向かうには間違っていることもあります。
転職はその選択を修正し、目的や目標に至るための手段です。僕が16年勤めたことは忍耐力があるからではなくて自分の進みたい道のりと合っていたからですし、次の会社を10ヶ月で辞めたのも忍耐力がないからではありません。
すべて自分のやりたいこと(あえて今の仕事を選んでいる人を増やしたい)や目標に向かって進むための決断でした。

忍耐が気になるならズレてる

転職を考えるとき、忍耐について悩む必要はありません。いや、忍耐力や逃げみたいなことが気になったら、その転職は手段や道の変更ではないものが目的になっている可能性が高く、一度冷静になって考えてみた方がいいと思われます。

大切なのは、自分の目標や夢、ありたい姿に向かって進むための最適な手段を選ぶことです。
転職は決して逃げることではなく、自分の道を修正し、目標に向かって進むための手段です。特に僕の10ヶ月での転職は逃げではなく手段の変更です。くれぐれも。マジで。ほんとに。

最後に

今日は「転職は逃げでも忍耐不足でもない」というテーマでお話ししました。転職が逃げや忍耐不足の文脈で語られることは普通です。しかし、本質的には、自分の目標や夢に向かって進むための道の変更です。
転職を考える時、「逃げているのではないか」「忍耐が足りないのではないか」と悩むことがあるかもしれません。そんなときは、手段や道のりの変更を求めるか?そのためには転職以外にも選択肢があるか?という問いと改めて向き合って見ると良いと思います。

では、また!


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