変わってしまったものを戻そうとするのは、やめたほうがいい話
皆さん、こんにちはー!
今日は「変わってしまったものを戻そうとするのは、やめたほうがいい話」です。
雑談っていいよね・・・
最近の僕は、少しずつ、訪問による営業活動も出てきました。
ついでにオフィスへ寄ることも出てきているのですが、僕と同じく、訪問が出てきた方もいるようで、知った顔がちらほら・・・
「直接会うのは、久しぶりだね!」なんて言いながら、軽く近況報告や、わざわざ相談するほどではない困りごとなどを話したりしました。
いやー、雑談っていいですよね!!!
久しぶりに雑談したけど、良い!
時間は溶けるけど、すごく気分転換になるし、煮詰まらないでいられますね。
今日なんかも、軽く相談(愚痴?)みたいになったんですけど、スッキリしましたし、頭の中も整理できて、そのあと前向きに仕事できました。
オンラインでも雑談をする方法
雑談の効力を感じる今日この頃なのですが、一方で、わざわざ毎日出勤していた日常に戻りたいかと思えば、そうではないです。
実際、僕の所属している会社は、オフィスかどうかに関係なく、どこでも仕事ができるという状態を今後も目指していく方向になると思います。
なので、今日の帰り道に僕はこんなことを考えていました。
「オンライン環境でも、雑談はできないかな・・・」と。
例えば、ずっとZoomやTeamsでオンライン状態にして仕事するとか?、仮想オフィスみたいなサービスはすでに、ありますよね。
でも、そんなことを考えながら、「たぶん、中途半端なことはしないで、思いっきり変化に乗っていったほうが良いだろうな」とも思いました。
どういうことか。
それは、もはや起こってしまった変化に対して、戻そうとするのはやめたほうが良いのではないかということです。
iPhoneの経験
僕は、すでにそのことを体験的に理解しています。
その経験は、仕事でiPhoneを使うようになったときのことです。
僕が仕事でiPhoneを使うようになったのは、SEの世代で、容量はまだしも、機能としては、今使っているようなものは、ほとんど使用できていました。
なので、今と同じように活用が出来ているはずですが、導入してから3年くらいは非常に非効率な使い方をしていました。例えば、
・手帳とOutlookのスケジュールを併用する(2回書く!w)
・電卓を持ち歩く
・メモアプリ使わない
・ライン使わない
・ライン使っても、「お世話になっております。」から書く
などです。恥ずかしいのでやめますが、まだまだ、例を挙げれば、キリがありませんw
それぞれに、アナログや紙の良さがあったからこそ、このような使い方になったのですが、結果として、デジタルへの僕自身の移行がめちゃくちゃ遅れました。更には、謎にオリジナルな使い方になるし、便利さは享受できないし、あまり良いことがありませんでした。
しかも、最終的には、うまく使いこなさざるを得なくなり、一生懸命キャッチアップすることになるという…
「オンラインでも雑談できないかな」っていう考えも、便利なアプリや機能があるのに、それを使わないで、かつて使っていたものの良い部分にしがみついていた、この頃の発想に近いのではないかと、(自分のことですがw)感じました。
iPhoneの時の経験に照らし合わせると、やっぱり、一度、変化や進化が合ったものを、無理に戻したり、残せないか考えるのは筋が悪いように思います。
0ベースで考えてみる
では、雑談のことは諦めたらいいのでしょうか。
僕は、これについても、iPhone導入の経験が活きると思っています。
iPhone導入の時、僕は、その時使っている手帳がお気に入りすぎて、予定を2回書いていました。(理由がひどい!)
LINEやショートメッセージを、使用しなかった理由は、メールのほうが慣れているし、通知にも気が付きやすかったから。あとフリック入力苦手。
そして、何となく、手帳の時代に戻ることや、LINEの・・・ひいてはiPhoneの衰退を信じていましたw
そんな状況から抜け出せたきっかけであり、雑談への考え方にも生きると思うのが、「もう戻らないものとして、0ベースで考える」ことです。
iPhoneを使用するようになって3年くらいしたころ、さすがに僕も、ガラケーや紙の手帳の時代が再びやってくる!とは思わなくなりました・・・
そして、iPhoneという存在を認め、もう戻ることはないことを理解した僕は、こう考えます。
そもそも、手帳が本革でお気に入りだったから手帳を使いたい…だったら、手触り最高の本革のiPhoneケースを購入すればいいのでは?
そして、コミュニケーションをタイムリーに簡単にすることができるのであれば、フリック入力も今後の投資だと思って練習すればいいのでは・・?と。
その結果、僕は一気にiPhoneに慣れていき、ツールとして効果的に使うことができるようになっていきます。
それと同じように、オフラインで、オフィスで会って雑談が発生するということが今後、激減することを受け入れて、その前提から、雑談のメリット以上のものが得られないか考えていく方が生産的であると思います。
最後に
今日は、オフィスでの雑談って良いよね。という話と、一方で、オフィスでの雑談はやっぱり減っていく運命だから、無理に戻そうとしない方が良いよね。という話をしました。
雑談については、僕は今の時点では、少なくなる前提で考えたほうが良いと思っています。
雑談が減ることで失われるのは、いわゆる「関係の質」だと思うので、その向上のために、1on1を増やすとか、リーダーがこれまで以上に自己開示をしていくとか、雑談とは違う方向で、チームの関係性を良くしていくのが良いのではないかと思っています。
雑談に限らず、飲み会もそうかもしれませんが、元に戻したり、近づけようとするのではなく、0ベースで考えることで、より良くなっていくのではないでしょうか。
では、また!
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