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【#1130】最初から3割打つつもりのバッターはいない

お元気ですかー?
今日のnoteは「最初から3割打つつもりのバッターはいない」というテーマのお話です。

10円でも届かなければ未達

先日、↓入社エントリー?を書きました。

僕は3月から新しい会社に入りました。当然ですが、研修やオンボーディングのイベントがあります。その中で、自分が甘くなってしまっているのではないか?と感じたことがあったので、まとめてみます。

自分の甘さに気がつくきっかけになったのは、目標設定と達成についての研修でのことです。

「100万円が売り上げ目標だった時に、99万9990円で10円足りなかったらどうですか?未達は未達ですよね」
というメッセージがありました。

正直、僕はこの問いかけがあった時、「別にいいじゃん」と思っていました。会場の誰もが、10円足りないことは望ましくないこととして受け止めていて、目標達成に対して僕は少し甘くなってきているなと感じました。


目標は高ければ高い方がいい

僕も若い頃は目標は必達だ!と思っていたのですが、そう思わなくなっていることには明白な理由があります。
それは、ここ数年の僕は「目標は高ければ高い方がいいし、未達でも構わない」と思っているからです。

なぜ、未達でも構わないのか?
それは、目標達成そのものよりも、実際の到達点の方が大切だからです。例えば、達成できそうな目標設定をして、前年比110%の目標を設定し、達成したとします。その時の結果は前年比110%です。一方で、高い野望から逆算した目標を設定したら前年比300%だったとします。そして300%を目指した結果、200%で着地したとします。すると、110%を目標に設定して達成した方は110%になり、300%の目標の3分の1しか達成していない人が200%になります。
200%成長の方が圧倒的にいいですよね?
そんなふうに僕は目標のことを考えていました。これが、今回、10円の不足に何も感じなかった原因だと思います。

拘らないと、200%にならない

では、何に僕がハッとしたかと言うと、目標は高い方がいいとはいえ、そのためには目標を達成しないことが当たり前になってはいけないからです。

打席に入る時に「俺は3割バッターを目指しているから、10回に7回は打てなくていいのだから、この打席はアウトでOK!」って考える打者はいません。10円が足りないことを仕方ないと感じる営業パーソンは、プロの営業とはいえないですし、目標に届かない上に、目標に引き上げられて素晴らしい結果を出すこともできないことでしょう。

僕は、高い目標を掲げることが日常になり、いつの間にか「達成しないことが普通」という感覚になってしまっていたのかもしれません。
現在の延長で110%とかの目標設定をするよりも、ありたい姿から逆算した野心的な目標を設定する方が高みに近づくことには確信がありますが、これは、なんとしても目標達成や成長にこだわると言う前提があってのことです。

改めて、最初から3割打つつもりのバッターはいなくて、打席ではいつも打とうとしているから3割打てるということを肝に銘じて、目標に全力で向かっていきたいと思いました。


最後に

今日は「最初から3割打つつもりのバッターはいない」というお話をしました。比較的若手向けの入社研修だったので、10円でも目標に届かなかったら未達であると言う話に、多くの参加者が大きく頷いていました。
そんな中、むしろ「10円ならもう達成したようなものだよね」って思っていた自分に、悪い意味で小慣れた感覚があるように思い、危機感を覚えました。
しっかり目標と成長にこだわるマインドをセットした上で、野心的な目標を掲げていきたいです。
では、また!





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