服装で敬意を示すことはコミュニケーション・・・じゃないのかもしれない
こんにちはー!
今日は「服装で敬意を示すことはコミュニケーション・・・じゃないのかもしれない」というテーマでお話しします。先日、会社の経営方針発表イベントに参加するために、久しぶりにネクタイを締めました。その時に感じたことをもにゃもにゃと。
久しぶりのネクタイで感じたこと
久しぶりにネクタイを締めてみると、昔の自分を思い出しました。
僕は、かつては訪問する企業のコーポレートカラーに合わせるために、24色展開のネクタイを持っていたほどでした。それは、相手に敬意を示すためのコミュニケーションの一環です。
スーツを着て、したくもないネクタイで首を締め、つけたくない油を毛髪につける。それが相手への敬意を示す手段であり、コミュニケーションそのものだと思っていました。
服にも髪型にも興味はないですが「気にしてますよー」って伝えなきゃ・・・と。
しかし、時代は変わりました。今ではTシャツで仕事をする人もいれば、サンダルで仕事をする人もいる。ワークウェアは明らかに多様化しており、それに伴い敬意の示し方も変化しています。
お客様先はそれでもちゃんとした服装をして損することは内規がしますが、社内では「大人はスーツだろ!」って、スーツを着ることが敬意の押し付けにならないように、あえてTシャツとか、あと・・・Tシャツを選ぶことがあります。
これは、僕からしたら相手の多様性を尊重するための努力です。言葉にすると恩着せがましいけども。
敬意の過剰表現もある
この、ちゃんとしていることから引き算しているような感覚をもう少し説明すると、敬意を示すことは大切ですが、過剰になると逆効果ということです。
例えば、正式な会合だからといって奈良時代の正装をしてきたらどうでしょうか?(どんなのか知りませんがw)きっと、キモって思われます。
敬語も同様です。「奉り候!」なんて言ったら、過度な表現になるし、相手にも合わせなきゃいけないプレッシャーがかかるかもしれません。(いや、ここまで行くと合わせなきゃとは思われないか・・・)
身近な例えで言うなら、僕は本当は相手への呼び方を苗字に「さん」付けに統一していたのですが、ベンチャーに入ったらあだ名の方とかが多くて、僕もあだ名や下の名前に「さん」付けすることにしました。
これは、ちゃんとしていた方が楽だったのが、時代が変わり、少し合わせないと固い人に合わせなきゃ・・・と思わせてしまうかもしれないと思った僕の配慮です。
考えすぎだろ
そんなことを考えていると、服装や話し方は本当にコミュニケーションとして求められているのか疑問に思えてきました。
っていうか、僕、考えすぎじゃないですか?w
敬意を表すことを通り越して、こじらせている気がします。
でも、好きな服装はヨレヨレの服だから、結局TPO(Time, Place, Occasion)を考える必要もあります。そんなこんなで、必要なものしか持たないタイプの僕は、服だけはたくさん持つことになってしまっています。話し方も数種類を使い分けなくてはいけません・・・
・・・ここまで、頑張って書いたのですが、結論に至りませんでした。
今日は、「僕は服装と話し方をこじらせている」というテーマに今、変更になりました。
最後に
今日は「敬意を示すことはコミュニケーション・・・じゃないのかもしれない」というテーマでお話ししました。
いろいろ考えたけど、ふと横の子どもを見て、子どもの服装は1パターンでもいいし、話し方も1パターンなので、やはり、大人になるということは服装や話し方のTPOを考えることができる必要があり、コミュニケーションの一環なんだろうなと思いました。
今日は結論はありませんが、服装やコミュニケーションに関する僕の葛藤?を共有させていただきました。なんかコミュニケーションって年々高度になっていってません?これも自分が大人になっていっているからなんでしょうか?(なんだこの結論)
では、また!
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