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言ってることと行動が違うとき

明日から3連休ですね。(土日祝休みの方は)

新型コロナの第三波が来てますから我が家はどこにも行かないですが、それでもなんとなく開放感があるものですね。

今週、言っていることと行動が違うな・・・と思う場面が何度かあり、それぞれの共通点を見つけたのでnoteに記しておこうと思います。


言行不一致=他責になっているとき

結論から言うと「言っていることと行動が違うときは、その方が他人のせいにしているとき」だと思います。

言行不一致しているときというのは行動が本音で言葉が建前という状況で矛盾が生じている状況です。

考えてみれば当たり前なのですが、自責で物事をとらえている人は、自分の中ですべてが完結していますので言行に矛盾は起こりにくいです。

一方、他責で物事をとらえて行動をするということは、他人に責任を取らせようとしたり、他人を変えようとすることを意味します。

状況や力関係にもよると思いますが、そうそうはっきりと他人の責任を追及したり、他人を変えようとするために言葉を発することは憚られることが多く、結果として言葉と行動が矛盾するのではないかと思いました。


「私のせいです」と言いながら他人に行動させる

今週体験した典型的な場面が2つあります。

1つは、「私の力不足で迷惑をかけていると思うんです。ご迷惑なら辞めさせてください」という人でした。

一見、謙虚に感じるのですが、強い違和感があって、その違和感についてずっと考えていました。

そして気が付いたのですが、自分の力不足で迷惑をかけていると思ったら、力をつけるべくトレーニングや努力をするか、潔く自分の意志で仕事辞めるかですよね。

実際、力不足を解消する努力はしていなくて、深く話をしていくと、「自分の力では通用しないのに採用した企業が悪い」と思っていたようです。やっと言行が一致しました。


「責任は自分にある」とか言いながら謝らない

もう1つはマネージャーあるあるです。

これは今週というよりはもう飛んでもなく頻繁に出くわすのですが、とにかく謝らないw

「このチームで起こったことや結果は、自分の責任だ」とマネージャー。

確かに!男気あるなぁ・・・って何度僕は思ったことか!!そんな奴に限って自意識だけが膨れ上がって全然男気のないスーパーイエスマン。ゴマすってないふりして上司の言うことは実質すべて言い返せずに実行している。

そんなマネージャーには自分の責任だと言いながら、実際にミスの起こりやすかったり、早く仕事しにくかったり、結果の出にくい仕組みを選択してしまってから、それに謝ることなく「もっと慎重にやれ」「もっとスピード感を」「結果を出せ」とメンバーにわめきます。

・・・・?

今まで、なんでそんなに自分を棚に上げた言い方できるんだろうと思っていたんですけど、気が付きました!

この人たち、自分のせいだと思ってない・・・!メンバーの責任だと思ってる・・・・・!そして自分を変えるのではなく、メンバーを操ろうと思っている・・・・・・・・・!!

そうなんです。僕、今更気が付きました。

(今日、同僚に大発見!っていう勢いで話したら、そりゃそうだろ・・という反応をもらいましたw)

謝れないマネージャーって言葉で何と言っても、他責ってことですよね。

マネージャーが他責って最悪ですね。ジトジトした組織が出来上がりそう。



最後に

ビジネスパーソンにとって言行一致していることが信頼につながることは間違いない事実です。

実際、言行一致していない上司なんて信じられないし、当の上司も言行一致しているべきだと考えていると思います。同僚でもお客様でも言行不一致していたら不安になりますよね。

そして、この不安な気持ちには言葉と行動が一致していないことだけではなく、他責思考が反映されていることに気が付いてしまい、言行不一致はあまりにビジネスパーソンとして致命的だと思うに至りました。

今日のnoteは自戒の念120%ですが、言行不一致にならないように気を付けるというよりは、根本に目を向けて、自責思考で物事をとらえていきたいなと思います。

実際に自分に起こることは自分の選んだ行動の結果だし、自分の行動以外は変えることはできないですから。

では、また明日!



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