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【読書感想文】わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学― #1195

こんにちは!
今回は橋本翔太さんの『わたしが「わたし」を助けに行こう ―自分を救う心理学―』の読書感想です。


読む前の自分

この本は、あやぱんさんポストで知りました。

自分自身と向き合う時間が少なくなっていたこと、子どもの話の聞き方にヒントが欲しかったことが理由で気がついたらAmazonでポチッと。

そんな動機ですし、橋本翔太さんのことも存じ上げない状態からですから、この本は発見の連続でしたし、「わたしを助けるわたし」の存在も全く知りませんでした。

読んだ後の自分

たぶん、この本の考えに初めて出会う人は120%、「ナイトくん」の存在とひたむきさに涙が止まらなくて干からびるはずです。
僕は元々、本気なら絶対にそうするから結局やってないってことは本気じゃないってことだし、むしろそうしない方がメリットがあるということだと考えていました。
例えば「ダイエットしてるのに食べてしまうのは、結局太ってるか食べているかの状態が望ましいからやってるんだろう」という考えでした。
「ナイトくん」の存在はその考え方に近いのですが、問題が発生しているのは自分の心を守るためということでした。
これは僕にとってとても納得しやすい考え方で、ダイエットの例で言えば、痩せれば良くなると信じているがその結果を知るのは怖いのでダイエットに成功しない方が良いと心が自分を守っているのです。本気じゃないと結論づけるより納得感がありますし、この本にあるワークをやってみて、「なぜできないのか?」と思っていたことの理由が理解することができました。

読み終わって行動することにしたこと

読後、さっそく紹介されているワークをやってみました。僕はメンタル強いなーって自分でも思うことがあるくらいなんですが、たくさんの「ナイトくん」と出会うことができました。
(いいかい?僕が部屋を片付けられないときは「ナイトくん」が僕を守ってくれてるんだからね。くれぐれも。)
思い通りにいかないとき、いつも同じパターンで失敗したり、しんどいとき、これからは「ナイトくん」と向き合い、対話し、ときに「もう大丈夫だよ」と伝えてあげたいと思います。
そして、あやぱんさんが言う通り、子どもが同じことを繰り返すとき、理解できないと感じたときは「自分を守るためなのではないだろうか?」という視点を持って想像して、話したいと思いました。

最後に

『わたしが「わたし」を助けに行こう』は、自分の「ナイトくん」と出会うことができて、深く自分と向き合うためのヒントになる本だと思います。
そして、ワークを行えば、無理のない自己受容に繋がっていきます。
自分自身のことをもっと知りたい方はぜひ読んでみてください。
では、また!


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