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良い会議とダメな会議の違い

皆さん、こんにちはー!

今日のnoteは、「良い会議とダメな会議の違い」について、お話しします。


良い会議とダメな会議の特徴に気が付いた

↑のnoteを書いたときにも、言いましたが、コロナ禍になって、念のための会議多くないですか??


僕は、会議がめっちゃ増えました。

そして、この一年半、会議を大量にこなす中で、「良い会議だな」と思う時と、「ダメな会議だなー・・・」って思う時の違いを何となく言語化できそうになってきたので、チャレンジしてみます。



良い会議とは?

良い会議とは何でしょうか。


僕が気が付いた、良い会議の特徴は以下の2つの共通点がありました。

①誰が決めるかが、はっきりしている
②反対意見、異なる意見が、遠慮なく飛び交っている


言い換えると、

反対意見や異なる意見があり、活発に議論され、誰かが責任を持って決める

のが、良い会議だと僕は、定義しました。


ダメな会議とは?

良い会議について、掘り下げる前に、比較しやすいように、ダメな会議も言語化しておこうと思います。

思い起こしていくと、ダメな会議には、以下の3つの共通点があります。

①全会一致を目指している
②代り映えのない意見が採用される
③とりあえず、定期的に行われる


言い換えると、

全会一致を目指しているので、事前に想定できるようなありきたりな内容で決定する。そして、全会一致のためだけに必然性なく定例開催される。

のが、ダメな会議です。



決める人が決まっているかどうか

このように、年間200回以上会議している(最近)であろう僕の独断と偏見で、良い会議とダメな会議を言語化してみて、気が付いた、良い会議とダメな会議を分けるポイントがあります。


それは、

決める人が決まっているかどうか

です。


良い会議は、責任を持って決める人は決まっていて、そして、何かを決めるために、反対意見や異なる意見を活発に戦わせています。

同じ意見ばかりあっても、決める人からすれば意味がないので、積極的に違う意見が飛び交います。

考えてみれば、この状態はいわゆる「心理的安全性が高い」状態と言えるので、決める人が決まっていることは、心理的安全性の確保にもポジティブな影響があるのかもしれません。(というか、心理的安全性がないと反対意見は出にくいですよね)


一方、決める人が決まっていない会議は、全会一致が目的となり、異なる意見は出ず、毎回同じような結論に達し、「みんなで決めた」という事実だけ残し終了します。

正直、会議の後で、「・・・・これ、なんだったん・・・?」っていう、むなしい感触が残りますw


リーダー次第!

改めて、「会議が効果的かどうか」、「良い会議ができるか、ダメな会議になるか」はリーダー次第だと感じています。


多くの会議は、主催するリーダー(偉い人とは限らない)が、何かを改善したり、これからの行動や方向性を決めたいというニーズから始まるのではないでしょうか。

そこで、主催するリーダーが、「みんなで決めた」という責任回避を求めれば、あまり効果的ではない会議となり、リーダーが責任を持って決めていく覚悟があれば、心理的安全性のある、良い会議になるのではないでしょうか。

正直、確固たる理論があるわけではないですが、この仮説は、当たらずとも遠からず・・・と思っています。


まずは、これから会議をする際は、何を決める会議かということと併せて、「誰が決めるのか」をはっきりさせて進めていきたいと思います。


最後に

今日は、「良い会議とダメな会議の違い」についてお話ししました。

✅良い会議は、「決める人が決まっている」

✅ダメな会議は、「全会一致を目指している」

✅会議はリーダー次第

の3つがお伝えしたかったポイントです。


決めるためには、多様な意見が必要で、これが会議の雰囲気や質に影響しているのではないかということで、まずは、誰が決めるのかをはっきりさせてるのが良いのではないかと思っています。

僕が会議を開催するときは、誰が決めるのかをはっきりさせて、決めるための議論を行っていきたいです。

では、また!



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