自信の持ち方
今日のnoteは、「自信の持ち方」について、お話しします。
僕は、自信が持てない
仕事柄、求職者の方や派遣スタッフさんから、「どうやったら自信を持てるか?」と聞かれることがあります。
また、同僚から「よく、そんなに、自信を持って言いきったり、行動できるね」みたいなことを言われることがあります。そして、後輩からは「自信の持ち方を教えてください」なんて言われたりも。
今日は、自信についての僕の考えをお話しします。
実は、僕は基本的に自信が持てないタイプです。
自信ありそうとか、言われるときは、確信を持っているというか、普通にできると思っていることが多いです。
イメージとしては、(僕は車の運転歴が20年なのですが)「自信もって運転してるね!」って言われて、「えっ?いや、自信というか・・・ただ、できるだけで・・・」みたいな感じです。もしくは、「自信もって、歩いてて凄いね!」みたいな。もはや、ただ単に、できるだけという。(ちなみに初めて東京に行ったときは、キョロキョロしすぎて、普通に歩くこともできなかったw)
他の方から見て自信満々に見えるとき、僕はただただ、できることを普通に実行していることが多いです。
自信っているのか・・・?
そう考えてみると、僕は自信を持って何かに取り組んだことはないです。
自信があるように周りに言われるときは、以下の3パターンが原動力になっていて、
①普通にできるか、やり方を知っている
②他人を信じている
③覚悟を持つ
すべての行動は、この3つが混ぜこぜになっています。
例えば、自動車の運転とか、日本語で話すとか、電車乗るとかは①です。
飛行機に乗るとか、バンジージャンプとか、初めて自転車乗るとかは②です。僕は、飛行機が飛ぶ原理を理解していません。そして、(学んでもないのに)疑っています。が、もう、作ってくれた人を信じて乗るのみです。自転車も、ずっと苦手でしたが、周りの友達がみんな乗れるようになったので、乗れると信じて練習することにしたら、乗れるようになりました。
そして、やったこともなく、やり方も分からなく、信じることができる先人もいなく・・・という時だけ、③の覚悟の出番です。
僕は、
覚悟を持つとは、自分の価値観や哲学や、覚悟のために、挑戦しないといられないときに、上手く行かなかったときのリスクを引き受けたうえで、目をつぶって飛び込むこと
と定義している(というか、決めている)のですが、そもそも、①②でもなく、覚悟を持つという場面は、ほとんどないです。
大学中退で、新卒でも中途でもない状況で、北陸の小さな企業に就職した時くらいが強いて言うなら一番覚悟が必要だったかもしれませんが、それも、どこかには大学中退で働いている人なんて、山ほどいるわけで、別にとんでもなく勇気が必要というほどでもなかったです。
そういう意味では、①②に、ほんの少し③の覚悟が必要みたいなイメージで、僕にとってはすべての自信(のようなもの)が説明できてしまいます。
営業場面で言えば、オーソドックスな営業テクニックを学び、何度もロープレを繰り返し、お客様がこう言ったら、こう切り返すというパターンを思いつく限り用意し、もう飽き飽きするほど練習したら、もう、自信はいらないです。自信を持つとか考えるまでもなく、「できそーだなー」って思うはず。
いや、これくらい準備したら、「やってみてーなー」って思うはずです。
人によっては、②の他人ができると言ってるならできる!みたいなものを根拠のない自信と捉える人がいるかもしれませんし、いつも準備万端にできるわけでもないので、根拠のない自信のようなものが必要であることを完全に否定するわけではないのですが、僕はほとんど自信を持つということを意識したことがないですし、ただ、ひたすらできるだけの練習と準備をするのが何よりも大事だと思っています。
つまり、自信は必要ないという感覚です。
最後に
今日のnoteは、「自信の持ち方」についてお話ししました。
①普通にできるか、やり方を知っている
②他人を信じている
③覚悟を持つ
がポイントで、最後は覚悟が決めてでした。
めちゃくちゃ当たり前のことを言っていますが・・・・開き直れるくらい、努力して、勉強して、練習する・・・そして、覚悟を持って実行するのが、自信の正体なのではないでしょうか。
では、また!
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