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活躍するワガママな人と活躍しないワガママな人

皆さん、こんにちはー!

今日のnoteは、「活躍するワガママな人と活躍しないワガママな人」というお話です。


活躍するのはチーム目線がある人

上司や会社の指示に反抗的で全然話を聞かない…そういう人、いますよね。

ただ、その中には、活躍するワガママな人と全然活躍しないワガママな人がいます。

今日はその2つの違いについて考えます。


まず、僕の結論は

「活躍するワガママな人は、チームの方向性を理解して、チームに貢献する気持ちがある」

というものです。

逆に言えば、活躍しないワガママな人は、チームの方向性を理解していないか、チームに貢献する気持ちがないのです。


長期的には疲弊するだけ

同じようにワガママな人に見えても、チームの方向性を理解して、貢献しないと活躍できなくなるのは、長期的にみると疲弊するだけだからです。

長い目で見ると、自分自身が疲れてしまいます。もし自分自身が耐えられても、周りから、「(最初は優秀だと思ってたけど)あの人は何しているのか?」という疑問がぶつけられるようになります。


ただのワガママか、リーダーシップか

例えば、「とにかく、会社の売上のみを重視しているワガママな営業パーソン」がいるとします。

しかし、その営業パーソンが所属している会社は、営利ではなく、エコとか、地球との共存に価値観を置いているとします。(そして、その営業はバチクソにワガママです)

短期的な売上と、会社のありたい姿や戦略は基本的には、相反するものではないので、初めはこの営業パーソンは重用され、結果も出し、ワガママも通ります。

たぶん、売上のために、ワガママの限りを尽くしますw

そして、ワガママが通ることで仕事がやりやすくなり、一層活躍できるという好循環に入っていきます。


しかし、長期的にみると、この営業パーソンは活躍できなくなります。長期的な会社の戦略やありたい姿というのは、短期的なものよりも複雑だからです。

売上を常に優先するのが正しいという価値観でワガママが全開のこの営業パーソンは、段々と周りとぶつかるようになります。

これは本人にとっても大きなストレスですが、例え本人が耐えられたとしても、周りが軋轢に耐えられなくなるかもしれません。


逆に、「会社の方向性と戦略を理解して、それに貢献することを重視するワガママな営業パーソン」がいたとします。

この営業パーソンは会社の方向性と戦略に貢献するためにワガママの限りを尽くします。

時に会社や上司の指示にも反抗しますが、これはワガママでしょうか?

それこそ、短期的に売上を至上とするとか、自分個人の最適のみを考えている人とは軋轢が発生するかもしれませんが、会社の方向性は貢献するワガママは、リーダーシップです。

あの場所へ行こう!と指を刺して、引っ張っていく姿そのものではないでしょうか。


僕がそうなのですが、生来の性質として、他人の言うことを聞くのが嫌な人は

・チームの方向性や戦略を理解する

・チームに貢献する気持ちを持つ

ということで、長く活躍できるリーダーになれるのではないかと僕は考えています。


最後に

今日は、「活躍するワガママな人と活躍しないワガママな人」というお話をしました。

チームの方向性と戦略を理解して、貢献するということがその2つを分けるポイントでした。

「チームに貢献しましょう」なんて言うと、「そんなサラリーパーソンみたいなこと言うなよー」って、若い時の自分から言われそうですw

でも、組織というのは、チームで成果を出す為に存在しています。そして、その一員になったのだったら、「サラリーパーソン」として、プロとして組織に貢献しろよと、今の僕は考えています。

活躍するワガママな人に近づけていたら嬉しいなって思います。

では、また!




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