ペーパレスと脱印鑑はまだまだ進まない

今日のnoteはペーパーレス化について思うことをお話します。


今日、めっちゃ働いた!

ついさっき、仕事が終わりましたー!!

今日めっちゃ働きました!何を働いたかと言いますと・・・

押印と印刷

です!

僕は今、茨城県つくば市のお客様を担当しているのですが、つくば市は国や県に関わる公的な機関がたくさんあります。

で、いわゆる入札というものが行われるのですが、今日はその準備をしていました。

河野大臣が印鑑廃止&ペーパーレスを推進しているという報道を見ていたので期待していたのですが・・・・(↓昨年の9月のニュースですよ!)

期待を裏切る紙・紙・紙!

ハンコ!はんこ!!判子ぉぉぉぉ!!!

手が朱肉で赤い!


まだまだ紙と印鑑は終わらない

押印している間、頭の中は自由なので、ペーパーレスと脱印鑑は進むのかを考えていました。(おかげでやり直しの書類発生!)

結論:しばらく無理


理由①:規定や法律で決まっているものが多い

それほど無駄なことをやらされているのだろうか・・?とか思いながら、今日作成した書類を調べてみたのですが、規定が定められていたり、場合によっては法律で定められているようなものばかりでした。

ただ単に無駄に紙を使って、印鑑を押しているわけではないんですね。(当たり前)

じゃあ、規定なくせよって話かもしれないですけど、普段の会話から内情を想像するに、前例主義はかなり強いと思いますし、よっぽどの外圧がなければ簡単にはなくならないと思います。

なくなったら丸ごと仕事なくなる人もいますし。いや、これは他の大事な仕事についてもらえるからいいのか・・・?

でも、なかなか進みにくい要因ではありますよね。社会全体としてはペーパーレスが進んで、人員を割かなくて良くなれば、必要な仕事に割り振られて良いかもしれませんが、個人としてはプラスに捉えられない人もいますよね。


理由②:システム化のコストを発注側が持つメリットがない

何とか紙と印鑑を不要にしようとすると、それに代わるシステムが必要になります。

今日作った資料で考えてみたのですが、どうやら毎年、ちょっとしたルール変更などがありマイナーチェンジしている模様です。(だから、コピペで済まないので大変(# ゚Д゚))

僕はシステムには詳しくないですが、そのさまざまな要素を発注するその団体が要件を定義したり修正しながらシステム構築していくメリットがないなぁというのが率直な感想です。

今のまま、業者側が臨機応変に動いてくれたほうが、発注する側のコストは低いです。受注側がそのシステムを構築するなんて言うのは受注側がどの企業なのかを定義することすら難しいので、できないと思いますし、こうなってくると、こちらも相当な外圧がない限りは簡単にはペーパーレスと脱印鑑は進まないと思います。


最後に

今日はめちゃくちゃ疲れたので、ここまで!

とっても浅い考察ですが、印鑑を押しながら考えた、ペーパレスと脱印鑑が進まない理由についてお話ししました。

では、また明日!



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