マガジンのカバー画像

播磨町まちづくりアドバイザーの日々

33
兵庫県で一番小さいまち播磨町で週3日役場に勤務しながらまちづくりを進めています。政策をつくったり、自治会や地域活動の相談に乗ったり、縦横無尽に動き回っています。
運営しているクリエイター

#兵庫県で一番小さなまち

【播磨町】最適解らしきものを見つけるための対話

こんにちは、兵庫県で一番小さなまち播磨町のまちづくりアドバイザー佐伯亮太です。2023年度からは、兵庫県の西の端、佐用町でも縮充戦略アドバイザーとして勤務が始まりました。それぞれを分けて発信するのもちぐはぐになりそうなので、このnoteでは、2つのまちのことを発信していきます。 「播磨町の公共交通について話し合おう」 播磨町は兵庫県で一番小さな自治体で、おおよそ3km四方のまちです。成人男性なら15分ほど歩けばJRもしくは山陽電車の駅に到着します。そんなまちでも話題に上が

【播磨町】令和3年度の活動報告ができました

こんにちは。兵庫県で一番小さな自治体、加古郡播磨町のまちづくりアドバイザー佐伯亮太です。令和4年度に入ってはや一ヶ月が経ちました。今年度はこれまで以上に地域に出ての業務が増えています。 今回は、年次報告が完成したお知らせです。まちづくりアドバイザーは業務がわかりにくいことから、年度ごとに業務報告を作成しています。町内の公共施設に配架してありますので、ぜひ手にとってみてください。 また町外の方に向けては、ホームページでも公開しています。こちらから御覧ください!

【播磨町】新自治会役員研修会を開催しました

こんにちは、兵庫県で一番小さなまちのまちづくりアドバイザー佐伯亮太です。2021年度もあと数日となりました。3月中旬頃からは、新年度に向けた動きがガガガ!っと進んでいます。 どんな研修? 先日、新自治会役員研修会を開催しました。主催は播磨町自治会連合会です。できるだけ多くの自治会関係者に参加していただけるように、同じ内容を平日の夜と土曜の午後の2回開催しました。その結果、約40名の方に参加いただきました。今回の研修は、あくまで任意参加です。  研修は、2020年度に作成した

【播磨町】情報公開がつながるきっかけに

 こんにちは、兵庫県で一番小さなまちのまちづくりアドバイザー佐伯亮太です。今日はつながりづくりの一つの方法としての情報公開について書いてみます。 公開してたからできたつながり 播磨町では防災と福祉の連携促進事業を進めています。令和2、3年は専門家や有識者、地域の皆さんを招いた検討委員会を開催して事業の組み立てや実効性のある計画づくりについて議論を重ねました。その結果、「播磨町モデル」を組み立てることができました。詳細は播磨町ホームページより。  先日、ある自治体の職員から

【播磨町】「これからの播磨町の協働のまちづくり」研修

こんにちは、兵庫県で一番小さなまちのまちづくりアドバイザー佐伯亮太です。昨日(2月18日)に協働のまちづくりを進めるための職員研修を開催しました。当日は、議会からも参加があり、50名以上の方に参加いただきました。 協働のまちづくり宣言 播磨町は2022年に町制施行60周年を迎えます。(実は新島も完成50周年!)60周年を期に協働のまちづくりを進めていくための、協働のまちづくり宣言をする予定です。昨年の春から、庁内でのワーキンググループによる課題整理をすすめて、それらの課題を

【播磨町】「防災と福祉の連携促進事業」グループ横断で報告会

こんにちは、兵庫県で一番小さなまちのまちづくりアドバイザー佐伯亮太です。もう1ヶ月前になってしまいましたが、2021年の最終業務日に「防災と福祉の連携促進事業」の進捗状況について関係するグループの職員への報告会兼意見交換会を開催しました。 播磨町役場はグループ制をとっていて、行政でよく聞く〇〇課や〇〇係がなく、〇〇グループといいます。確か、課長は統括と呼ばれ、係長はリーダーと呼ばれています。現在、播磨町で進めている「防災と福祉の連携促進事業」は、兵庫県全体でも進めている事業

【播磨町】地域組織と所属意識の関係

こんにちは、兵庫県で一番小さなまちのまちづくりアドバイザー佐伯亮太です。今回は、播磨町の地域の【エリア分け】について書いてみます。 地域づくりのエリア性 地縁型の地域づくりにおいて、「どの区域で活動するか(まとまるか)」は基盤整備として非常に重要なことだと思っています。これは基本的に行政でやるしかないでしょう。例えば、小学校区のまちづくりや、旧町を単位としたまちづくりなど、自治体によってある一定のルールで単位を定めています。もちろんその単位は様々です。「〇〇地区のみなさん

【播磨町】職員対象の自主勉強会を開催してます

アドバイザーになって、期待されたことの一つに「庁内に新しい風を入れ込む」というものがありました。入庁して驚いたのは、意外に他市町とのつながりがないということでした。播磨町は稲美町・加古川市とは職員同士も知り合いの関係が多いようですが、お隣の明石市や兵庫県となると、職員同士のつながりも希薄な様子がうかがえました。 まずはやってみるで始めてみたそこで、どんなことをやるのが最適かわからないまま、まさに手探りで終業後の17:30〜19:00頃に自主的な勉強会を立ち上げました。おおよ

【播磨町】12月のまちアドおしゃべり会のお知らせ

こんにちは。兵庫県で一番小さいまち播磨町のまちづくりアドバイザーの佐伯亮太です。11月から始めた「まちアドなんでもおしゃべり会」。12月の予定が決まったのでお知らせします。 12月は試験的に、すべてのコミセンで午前中に開催してみます。年が明けたら、土日や夕方から夜にかけての開催をしてみたいと思っています。ちょっと気になるなと言う方は、ぜひ寄っていただけると嬉しいです!

【播磨町】初めてのまちアドおしゃべり会@野添コミセン

こんにちは。兵庫県で一番小さいまち播磨町のまちづくりアドバイザーの佐伯亮太です。11月から町内のコミセンを回っての「まちアドなんでもおしゃべり会」をはじめました。 実際どうだった?初めての開催は野添コミセンでした。開始早々から自治会長が来られて、あれやこれやと話をしました。例えば、公園の清掃ってどうやったら楽しくできるかなーとか、コミセンとの関係ってどうするかなーとか。結局2時間話しっぱなしでした(笑)  途中、社会福祉協議会の生活支援コーディネーターも参加して、地域の見守

【播磨町】「行政評価研修」という研修(11月1週目)

 播磨町には「行政評価研修」という内部研修があります。昨年まちアドになってから、この研修会を担当しています。これまでは、比較的若手職員が対象の研修会で、まだ知らぬお互いの業務について報告しあい、PDCAを回すにはどんな行動が必要か等を話し合っていたようです。昨年からはもう少し上の職階のみなさんを対象にして、「2030年の播磨町」をテーマに研修を開催しています。 HTTF(Harima to the Future) まちアドになる前に播磨町の市民活動補助金(ゆめづくり塾)を活

【新企画】まちアドおしゃべり会@コミセン

こんにちは。兵庫県で一番小さいまち播磨町のまちづくりアドバイザーの佐伯亮太です。10月5週目は2日のみ勤務でした。2日間で4つのコミセンをまわって新しい企画の相談をすすめました! まちアドおしゃべり会 新企画はまちアドおしゃべり会。2020年4月からアドバイザーになって1年半。自治会、サークル活動、新しい活動の立ち上げなどなどいろんな相談にのってきました。たまに「役場には行きにくい」という声も頂いていました。そこで、播磨町内にある4つのコミセンを毎週まわって相談会を開催する

【播磨町】10月4週目のまちアド(10/18,19,21,22,23,24)

こんにちは。兵庫県で一番小さいまち播磨町のまちづくりアドバイザーの佐伯亮太です。10月4週目は町内のいろんなところで打ち合わせや調整が立て続きました。そして土日にも大きな会議やイベントが続きました。 北池クリーンキャンペーン 意外と思われるかも知れませんが、播磨町にも10を超えるため池があります。10/24は北池でクリーンキャンペーンがあったので参加してきました。北池は家からも近く馴染みある場所です。池のすぐ横には程よいグランドもあって、散歩するのにちょうどよい大きさの場所

【播磨町】10月3週目のまちアド(10/11,14,15)

こんにちは。兵庫県で一番小さいまち播磨町のまちづくりアドバイザーの佐伯亮太です。10月3週目は春先から準備していた「播磨町みらい会議」の1回目を開催しました。さらに自治会連合会のプロジェクトチームですすめているごみ課題プロジェクトチームでの会議もあり、重要な会議が連続する日々でした。 播磨町みらい会議 播磨町では2021年から第5次長期総合計画に則ったまちづくりがはじまっています。SDGsが大きなテーマではありますが、キーワードとして「協働のまちづくり」が挙げられています。