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ヘアカットは理想と現実の鬩ぎ合い

強めの天パ、ハリコシがなくパサついて広がる、褪色しやすい。
わたしの髪はなかなか思い通りになってくれない。

昔から、雨の日に髪がめちゃくちゃになるのが憂鬱だった。
中学生の頃、梅雨の朝、癖毛が直せなくて泣いて学校を休んだことがある。
高校生になり縮毛矯正をするようになって幾分かマシになったが、伸びてきた新しい癖毛と、矯正されたまっすぐな毛が共存するチグハグな頭に気分が落ちた。

目鼻立ちのはっきりしない顔のせいか幼く見えがちなことが嫌で、前髪を伸ばしてみたり、分け目を変えてみたり、大人っぽい雰囲気にしようとするけど、結局、実現可能、且つしっくりくるのは厚めのぱっつん前髪。

理想は、ダメージに強く滑らかで程よくまっすぐなうるツヤ大人っぽヘア。

なりたいヘアスタイル、できるヘアスタイル、似合うヘアスタイル。
それぞれ全部違う。

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いつもの美容師さんは、今年の春頃から担当してもらうようになった人。
わたしの拙い説明から理想を汲んでくれて、日々の扱いやすさを考慮して難儀な髪質に対応してくれる素敵美容師さん。

毎回、Pinterestの画像を見せながら、これならできそうというヘアスタイルを2人で探していく。

スクリーンショット 2021-08-15 18.28.43

次回は長さを残してオレンジ系のカラーにしたいと目論み中。

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Pinterestのボードは、わたしの理想でいっぱいになっていく。
理想を集める時間はとてもたのしい。

たくさんの理想を現実に落とし込んでいく。
理想と現実の折り合いをつけて生きていくのだ。

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