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進捗報告: 漫画の準備段階

キャラ表が出来上がったあと、漫画本編の準備に取り掛かりました。
漫画というものを描くのは10年ほど前に一度描いたものがあるとはいえ、ほぼ初めてなのできちんと情報を整理していこうと思い、マインドマップツールとMarkdownエディタを導入しました。

これらのツールを導入したのはマインドマップの形で思いつく限りの情報を整理しつつ新しい情報を連想ゲームの形で追加していっています。

マインドマップ:登場人物の情報

まずは登場人物の外見の情報を言語化するということを行いました。
服装の方向性だったり髪型だったりを言葉にしていくことで今後、いろいろなコーディネートを考える上で画像検索や雑誌などでアイディアを探しやすくする効果を狙っています。
描いたはいいけどその髪型、その服をなんて言葉で表すのがわからないと人に説明したり同じ方向性の服やその髪に合うアクセサリーなどを探したり出来ませんからね。

マインドマップ:場所

続いて場所についてです。
本八幡という場所を駅の北口、南口から始まり、通りから階層化して舞台となりうる場所を書いていきました。
スクリーンショットは書きはじめで現在はかなりボリュームが増えています。
四人が過ごす場所を道に沿って一覧できる状態にしておく事で漫画のストーリーの中で移動を含めて舞台になる場所を選ぶことができます。
まだ他にもこのマインドマップに含めるべき場所が多いのでこちらをキャラクターの情報と合わせてどんどん追記していこうと思います。

各話のプロット

続けてMarkdownの形で1話ごとのプロットを書きました。
Markdownにしたのは情報をリストや表の形で整理するにあたって楽に書けてHTMLやPDFに変換がしやすくてファイルのサイズも小さいという利点があるためです。
ここのスクリーンショットでは1話のものです。
登場人物、場所、おおまかなあらすじ(プロット)、実際のページ内でのシーンの割当(台割)を書いていきます。
ここで各コマの内容を言葉として記録していきます。

プロットで書いた各ページの内容を大雑把に絵にしていきます。
ぼくは今回漫画を描くのがほぼ初めてということもありコマ割りをとりあえず考えずA6サイズのノートに1コマ1ページペースで絵にしていくという方法を取りました。
こうすることで思いついたシーンのイメージを絵の形で記録していくことに集中することができます。
このやり方はこの後のネームの作業を考えると二度手間なので今後慣れてきたらネームに一本化される予定の作業ではあります。
この方法を考えたのは今まで絵をL判やA判、B判などの規格化されたサイズでイラストを描いてきたことと、漫画よりも映画を見てきた数が多いことから決まった大きさで絵を考える事のほうがアイディアをスムーズにまとめられるかなと思ったからです。

ちなみに使っているノートはこちらです。
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182108620

ここまででネームの前の段階までが出来上がりました。
次の記事ではネームの作業について描こうと思います。
実はこの記事を書いている今日、一旦出来上がったんですがいくつか下記忘れが見つかったので今晩、そこを直して作画作業に入って一区切りついたくらいでお話しようと思います。

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