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僕の病気について


僕は約1年前に突発性難聴を発症し、歩くことが出来なくなりました。
「えっ、難聴で歩けなくなるの?」って思うかもしれませんが本当なんです。

そこで、”突発性難聴”と”回復過程”について『歩きのプロ』が紹介します。
(実は僕、病院でリハビリの仕事をしています。笑)
まさか、自分がリハビリされる側になるとは思わなかった…

今難聴になっている人、耳の違和感を感じている人の助けになれば幸いです。
難聴じゃなくてもストレスがある人は、万が一の時に一生の後悔をしないよう、
『最後に…』ってところまで飛ばして良いので、必ず見て下さいね。

では最初に僕の症状を紹介します。
僕は『非常に重度の難聴』と診断され、右耳は全く聞こえなくなりました。

(発症3日後に行った聴力検査)

上が左耳、下が右耳の検査結果です。
−70db以上は高度難聴、−90db以上は重度難聴と言われています。

激しいめまいもあり、姿勢を変えるだけで吐いていました。(人間って吐きすぎると、黒い液体が出るの知ってましたか?)

少し汚い話してすみませんでした。それでも本当に辛かったです。
歩きは手すりや杖など支える物がないと歩けなくなり、少しでも頭を動かすとめまいがして立っていられませんでした。


・突発性難聴について
一般的にストレスで発症すると言われており、名前の通り突然耳が聞こえなくなります。年間に3〜4万人が発症すると言われており、その数も年々増えています。症状は人それぞれで、耳鳴りがする人もいれば、少し聞こえなくなる、低い音が聞こえなくなる、高い音が聞こえなくなる人もいます。重度になるとバランス感覚も無くなるらしいです。

理由はコチラ。


聴力はうずまき管、バランスは三半規管という場所が感覚を担っています。
難聴は耳への栄養が無くなり、うずまき管の細胞が死んでしまうと起こるのだが、
実はバランスの器官が近いところにあります。
ストレスが原因で血の流れが悪くなり、蝸牛の細胞が死んでしまった時に、三半規管まで影響を受けると歩けなくなってしまうのです。

治療は1週間毎日の点滴と薬を飲んで治療しました。
歩きのリハビリについては長くなってしまうので割愛します。
治療とリハビリの詳細が気になる人はインスタでDMして下さい。

それでは、僕の回復過程を画像で紹介します。

発症3日後
約1週間後
約2週間後
約1ヶ月半後
約2ヶ月半後
約5ヶ月後

現在は、高音は聞こえないが低音は正常レベルになっています。
ただ、何か詰まっているように感じていて、耳鳴りもたまにあります。
耳に後遺症は残ってしまったが、歩きは普通に歩けていて、サッカーやスノーボードもできています。

最後に、本当に重要なことを言います。
突発性難聴はスピード勝負です。

治療に時間がかかるほど治る可能性が減ってしまい、1ヶ月経つと症状が変わらなくなると言われています。
異変を感じたら、できれば当日、遅くても1週間以内に病院に行くことをお勧めします。

しかし、1ヶ月経ってしまった人も諦めないで下さい!
僕は1ヶ月以降も少しですが回復を見せています!
大事なのは正しい治療と諦めない気持ちです。
詳細が気になる方は遠慮なくインスタでDMして下さいね。

難聴は発症の理由がストレスという曖昧なもので、予防の仕方が難しいんです。
実際、生活をしたり仕事をしていればストレスは必ずあります。
僕はしっかり発散出来ているつもりでしたが、難聴になってしまいました。

日本はストレスを抱える人が多いで有名ですね。
(潰瘍性大腸炎、うつ病の人が年々増加、自殺者の数が世界1位など)
発散方法はいろいろあると思いますが、ストレスを「溜めない」ことも大事です。

僕は難聴の発症を機に、地方に引っ越し・転職をしました。
お部屋もストレスの無い理想の空間にして、
残りの人生病気することなく楽しく生きていきたいと思っています。

インスタ(@ryo_life_room)にて
『100日かけてストレスの無いお部屋づくり』を
行っています。もしよろしければ見ていただきたいです。

お部屋作りの様子やこのnoteがお役に立てたら嬉しいです。
見ていただきありがとうございました。




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