故郷への帰還、そして再出発
注:この記事は自分のブログで1月の末に書いたものである。僕は2016年の4月、24歳のときに(その年の10月に25になるのですが)、一応「小説家」を目指す、という名目で東京に出てきた。東京の西の外れである。大学を卒業後、自分がいったい何のために生きているのか分からない、という状態に陥り(実は今でもほとんど状況は一緒なのだが)、就職活動すらせずに、実家にいさせてもらって、図書館で本を読んだり、家事をしたり、ランニングをしたりして日々を(ダラダラと)過ごさせてもらっていた。しかし