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休校中のICT活用 その2

こんにちは。
今日は前任校(楢葉中学校)で休校中に行った、生徒とのオンラインでのやりとりを紹介いたします。

まなびポケットで体調確認

本校には授業支援システムの学びポケットがあります。
実は休校になるまでほとんど使われてなかったのですが、休校が決まってから怒涛の勢いで体制づくりを行いました。
これにつきましては記事をマガジンとしてまとめましたので参考にしてください。

まなびポケットは連絡掲示板のようなもの。
週に3回、生徒には体調報告をすることになっておりました。
zoomのようにお互いの顔を見てのホームルームはできませんでしたが、「カメを飼いました」などのコメントに対して友人たちが質問するなど、小さなコミュニティができていました。

英語科としての取り組み

休校が決まった2月下旬、1、2年生は学年最後のプレゼン作りの最中でした。いつもならGoogle スライドでプレゼンを作って発表活動をするのですが、このままだと発表する時間はない。
せめてプレゼンだけでも完成させたいという思いで、ツールをスクールタクトに変更し、家庭でも作業ができるようにしました。

生徒は休校になってからも、家庭でプレゼンを完成させてくれました。

2年生は「好きなもの」について。
それぞれ2〜5枚のスライドを作成しました。(「紅の豚」は私の作品です)

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1年生は「行ったつもり絵葉書」

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まなびポケットで英語の課題に挑戦!

掲示板機能を活用して、ALTの先生からは毎朝、簡単な課題を出してもらいました。

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私は1年生の担任として、日本語でできるディベート的な課題を。

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配られたカードで勝負するしかないのさ...

スヌーピー「You play with the cards you’re dealt …whatever that means 」
(配られたカードで勝負するしかないのさ…それがどういう意味であれ)

スヌーピーの名言です。

今回の休校対応に取り組み、この言葉が頭に思い浮かびました。
休校まであと3日!となってから、現在の環境で、どうしたら家庭がいる生徒とやりとりをしたり、インタレスティングな学習課題を与えられるか、いろいろと考えました。

他の学校と比較すると、「手持ちのカード」には恵まれていたかもしれません。
しかし、端末の整備やeboardなどオンライン教材の導入、G Suitesの活用など、特に休校のためにやってきたわけではありません。

今までやっておいてよかった、と心の底から思いました。

仕事には、
(1)緊急で重要なこと
(2)緊急だが重要でないこと
(3)緊急ではないが重要なこと
(4)緊急でなく重要でもないこと
の4種類があります。

今回の休校対応が、たった3日間で形なりにもなんとかなったのは、
(3)緊急ではないが重要なこと
に取り組んでいたからかもしれません。
(あとはスーパーICT支援員さんのおかげ!)

詳しくは上の記事をお読みください。

これからの課題

4月から、人事異動で同じ町内、同じ校舎内にある小学校の教頭となりました。

中学校でできたことが、そのまま小学校でできるわけではありません。
・全児童分のタブレットはない
・家庭でのICT環境の違い
・児童のICTリテラシー

など、課題は山積しております。
もちろん、全ての面においてICTが優れているわけではないので、紙のプリントが必要だったり、総合的に判断する必要があります。
いろいろありますが、とにかく前に進むしかありません。
特に今の状況では、停滞は後退を意味します。

これを機に、日本の教育が大きく変わると思います。
児童だけでなく、保護者や先生方のICT活用を進めるために、力を注いでいきます。

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福島県の中学校英語教師、、、でしたが2020年4月より小学校勤務。iT’z(いわき市教師の会)主宰。月1ペースで、いわき市を中心に勉強会を開催しております。料理やコーヒー、カメラなどが趣味で、時間があるときにはアメリカのドラマを観ています。NCISとBULLにハマってます。

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勤務先での、休校措置に対するICTの対応についてまとめました。少しでもお役に立てれば幸いです。

コメント (1)
突然のコメント失礼します。感動しました!休校中も教材研究に熱心に取り組み、また、自分だけの研究に留めず、しっかりこういった場で発信をするとは…まさにミラーオブティーチャーだと思います。あなたのような教員で世の中が溢れることを祈っております。
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