最大公約数マーケティングでマッチング率の高い相手を攻略しちゃうぞっ♡ #109
『12、8、24』
さてこの数字の最大公約数がわかるでしょうか?小学生でもわかる計算ですが奥が深いです。
こんばんは!売上3倍化計画に向けてプロモーション戦略構築を邁進中です。
ちなみにプロダクトマネージャー(PdM)は本来価値創造に一番重きを置く部門だと思っています。マーケティング(価値伝達)にはPMMという部門もありますしね。
ただし、まだまだ売上が出ていない新規事業であれば、そこそこな実績を残さなければ価値創造を続けられなくなります。しかも売上3倍を目指せと言われているので流石に価値伝達をサボるわけにはいきません。
だからこそ今年度、価値伝達における課題を2つ設定しています。
1つは絶対に負けない戦い方。もう一つは価値創造と価値伝達を一気にやり遂げる戦い方(一気にやらねば人的リソースが足りないから・・・)。
前者は堅実なプロモーション。後者はぶっ飛びアイデアです。今日は堅実なプロモーションについて書いていきたいと思います。今回とる作戦は『最大公約数マーケティングでマッチング率の高い相手を攻略しちゃうぞっ♡』という話です。
最大公約数マーケティングとは?
『12、8、24』
冒頭の質問です。さてこの数字の最大公約数がわかるでしょうか?
簡単ですね(笑) 3つの数字を共通して割り切れる数字。それは『4』です。『8』だと12を割り切れないし、『2』だと最大ではない。つまり『4』です。この『4』というものはすべてに共通した条件です。例えば『自分のソリューションが売れた顧客』の特徴を最大公約数で考えた時、各顧客に当てはまった条件が『4』となります。
つまり最大公約数マーケティングとは『多くの人に当てはまる条件』を持つお客さんをターゲティングして攻略するということです。まずはそのソリューションが売れたお客さんのプロファイリングを実行し、最大公約数を見つけていくことから始めたいと思います。
マッチング率と言う観点
自分のソリューションが刺さった相手の最大公約数を見つければそれでいいのか?単純にはいかないのが最大公約数マーケティングの罠です。この時に重要なのが、『マッチング率』です。
巷ではマッチングアプリが人気で、ボクもそれで生涯のパートナーを見つけた口なのです(どうでもいい情報を届ける)。
そのマッチングアプリではお互いの好みとプロファイルからマッチング率が算出されます。マッチング率が高いとお互い好みが一致しており、お互いが求める彼氏彼女像を備えている可能性が高いということです。これはビジネスの世界でも同じで、自分が持つ商品スペックと相手が求めている商品スペックがマッチングしていたら商談成立です。
何が言いたいって、『自分が求めているお客さん像だけでなく、お客さんが求めている自分像も最大公約数で考えておかねばならんよ』ということです。自分が好きな人を見つけてただただアプローチしているだけではキリがありません。相手は自分のことを好きではない可能性もあるからです。
だけど、自分のことを好みそうな相手の条件も見つけて、それぞれでマッチングしておけば最も効率的に恋人(商談)を見つけられます。
しっかりターゲティングを実行することで効率的な商談獲得ができるはずです。それが横展開できたら確実な売上が見積もれるはずだと考えています。それを信じて堅実なプロモーションを実行していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?