力を抜いてチームマネジメントする簡単な方法
リーダーは常に100%の力を発揮すべきでしょうか?ボクはそうは思っていません。リーダーこそがたっぷり力を抜いて余裕をもって、いざという時に動ける状態にしておくべきだと思っています。
両手10kgのダンベルを持ったままでは貧血で倒れそうなか弱い人を支えることはできません。贅肉を削ぎ落とし、手荷物を軽くして、美女が倒れるのに備えるのです。(キャラと違う・・・(´・ω・`))
ではリーダーはどのように力を抜くことができるでしょうか?今日は一つの手段をご紹介します。それはマネジメントをサボることです。
詳しく言うと、人によってグラデーションのあるマネジメントをするのです。グラマネですね。グラマネ。(そんな言葉はない)
素晴らしく仕事を任せられるA君となかなか仕事が進まないB君がいたとします。そんなときに、A君もB君も同様に週1回1時間の進捗ミーティングをしていたとしましょう。時間のムダです。
A君は放置していても勝手に仕事をしてくれます。なので1時間もミーティングはいらないのです。完全に放置するといざという時に取り返しの付かないことになります。ならばどうするのか?
数値で管理するのです。
いわゆるKPI(Key Performance Indicator)と言われるものです。目標達成に向けた重要な管理項目を設定するのです。例えばボクの場合、A君にはソリューションの実績や事例をまとめてもらっています。だから彼のKPIは整理できた事例の数で管理しています。
1週間ごとに事例の数だけ聞いていれば、納期までに間に合うか厳しそうかが判断できます。そうすると毎週1時間のミーティングがほぼ削減できますよね。
できるメンバには思い切って任せる。だけど完全放置はせずに数値で管理する。これがグラマネなのです。(B君には濃厚なマネジメントを)
リョウ
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