【2024年版】レトロでモダンなフリーフォント10選紹介!
こんにちは、Ryoです。
この記事では、レトロで懐かしさを感じながらも現代のデザインでも色褪せないモダンなフリーフォントを10選紹介していきます。
グラフィックデザインやWEB制作、広告制作など幅広い場面で商用利用できるフリーフォントを集めました。
※商用利用可能のフリーフォントを中心に集めていますが、フォントの用途によっては「商用利用不可」の場合があるので、利用前に必ず配布サイトで最新の「利用規約・使用許諾範囲」をご覧ください。
晩秋レトロミン
「晩秋レトロミン」は、レトロな雰囲気と明朝体のような特徴を併せ持つ、個性的でクセの強い書体で、直線と円弧を中心に構成されており、見出し向けのフォントとして特に適しています。
このフォントは、「すずみばと書林」という《もじピジョン》と《Suzumi Designs》による2人組のフォント制作ユニットが制作していて、印刷物だけでなく、ゲームやWebなど、様々な場面で活用できます。
こまどり
「こまどり」は、小さくてかわいい小鳥のイメージで作成された日本語フォントです。
いいユニークなフォントなのが特徴的です。曲線と直線のバランスがちょうどよく、幅広いデザインに使えます。
少しレトロな感じにもなりそうで、見出しなど、大きめで使うのがおすすめです。
レトロランプ
「レトロランプ」は、かつて存在した「東光電気株式会社®」が販売していた白熱電球「トウランプ®」のロゴのレタリングにインスパイアされて作られたフォントです。
このフォントは、その白熱電球のロゴからヒントを得て作成されており、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気があります。
新レトロ丸ゴシック
「新レトロ丸ゴシック」は、写植時代に使われていた丸ゴシックを参考に作られたフォントです。
昭和〜平成の印刷物やテレビのテロップの雰囲気を出すのに似合うとされていて、特に一画目が突き抜けた「と」のデザインが特徴的です。
いろはマル
「いろはマル」は、レトロな雰囲気を持つ丸ゴシック体のフリーフォントです。
「いろはマル」は、ひらがなとカタカナに筆記の雰囲気を残し、全体的にレトロなデザインとなっています。
味わい深い雰囲気があり、可読性も高く、ウェイトも複数あるため、見出しにも本文にも利用しやすいフォントです。
マメロン
「マメロン」は、日本語のフリーフォントで、デジタルデバイスでの使用を意識して制作されました。
このフォントは、日常語と俗語の文章表現の視覚化と共有を目的としています。
「マメロン」は、商用利用が可能で、配布サイト「もじワク研究」からダウンロードすることができます。
うつくし明朝体オールド
「うつくし明朝体」は、横書きの流れを意識して作られた明朝体フォントで、線が繋がった部分が多く、文字を並べるとなめらかで美しく、上品なイメージを連想させます。
漢字のウロコが一般の三角であるのに対し、ひらがなのウロコがすこし丸いフォルムなところも特徴的です。
また、「うつくし明朝体」は、現代的なデザインとオールドスタイルな運筆を絶妙に兼ね備えたフォントで、本来相容れない2つの印象が同時にデザインに落とし込まれており、他のフォントにはないおしゃれさや幻想的な雰囲気を感じさせてくれます。
まなびや さくら&いちょう
「まなびや さくら&いちょう」は、明治時代の教科書を元に作成されたひらがな・カタカナのフォントです。
このフォントには、「さくら」と「いちょう」の2種類があります。
「さくら」はノーマルなフォントで、一方「いちょう」は少しガタガタしていて古めかしい感じが特徴で、これらのフォントは、個人利用だけでなく商用利用も可能です。
はんなり明朝
「はんなり明朝」は、なめらかな運筆のひらがな・カタカナが魅力のフォントで、上品さや奥ゆかしさ、落ち着きのある印象を与えられます。また、角が丸く加工されているため、柔らかでやさしい雰囲気も兼ね備えています。
「はんなり明朝」は、築地体(明治時代からの東京築地活版製造所の書体)を参考に、やわらかく、ふんわりとした雰囲気に仕上げた明朝体です。デザイナーさんに人気で、結構いろいろなポスターや印刷物などで見かけます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の記事では、レトロで懐かしさを感じながらも現代のデザインでも色褪せないモダンなフリーフォントを10選紹介してきました。
紹介した10選のフォント以外にも増量した20選フォントの記事を「サクヨミ」というサイトで公開しています。
気になった方はぜひご覧ください。
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