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どのように最初の100人の顧客を得るか? How To Get Your First 100 Customers

100社のスタートアップが、どのように最初の成長を遂げたのかのアンケート結果。BtoBとBtoCが50%ずつ。※2022年のアンケート。


12位 サイトにローンチ(4%)

プロダクトハントのようなサービス紹介サイトにローンチする。たぶん日本ではQiitaとかが値すると思う。意外に少ないニッチな方法。

11位 SEM 有料検索エンジンマーケティング(5%)

動画では、有効な方法な割にパーセンテージが低いと評価。
高価なため、効果の割に選択できていないスタートアップが多い。

10位 インフルエンサーマーケティング(7%)

セレブやインフルエンサーは影響力が多いので、信用に足らない早期スタートアップと仕事をすることは少ない。自社製品や会社、ブランドの信頼性を高めることが重要。最初の成長を遂げたスタートアップの、次のグロースでより有効な手段となるだろう。媒体としてはTikTokがやはり人気らしい。

9位 SEO(9%)

あまり人気ではない。効果はあるが「長期的スパンにおいて」という評価のため、「最初のユーザーを獲得する」という意味ではあまり最適ではない。

8位 コンテンツ(9%)

これもSEOと同様で、長期的な効果があるもので、早急にユーザーを獲得したい場合には適していない場合が多い。

7位 PR(18%)

6位 オーガニックソーシャルメディア(19%)

ここでもTikTokについて言及されているそう。

5位 有料広告(22%)

facebook、Instagram、etc。高いということが難点。

4位 戦略的パートナーシップ(38%)

Amazonのような巨大企業などと提携すること。全ての顧客に有効ではなく、これが唯一の戦略とならないように注意する。

3位 口コミ(製品ベースの成長) (41%)

むしろ初期的には41%しかないが、長期的には100%になるはず、という評価。

2位 直接のアウトリーチ(メール,DM,電話) (50%)

1位 個人のネットワーク (51%)

初期には創設者の働いていた業界のネットワークから広まることが多いので自ずと重要となる。

BtoCのランキング

戦略的パートナーシップがランキングから外れる。
有料広告が5位→4位にランクアップ。
直接のアウトリーチが2位→5位、個人ネットワークが1位→2位とランクダウン。3位にPRがランクイン。
口コミが堂々の1位

BtoBのランキング

口コミと戦略的パートナーシップが逆転。
直接のアウトリーチと個人ネットワークが逆転する。
ほとんど多くのBtoBスタートアップはダイレクトリーチに成功している。

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