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物価高、節約志向で「中食」に商機あり

おはようございます。
今朝1月23日の日本経済新聞の記事から。


イオン、ヤオコー、イズミなど、スーパー各社が中食を強化しているようです。

中食とは、調理食品の購入や、弁当や惣菜等のテイクアウト、デリバリーを利用する 等、家庭外で調理された食品を家庭や職場に持ち帰って食べる食事形態を指す。

Wikipediaより

つまり、総菜やデリのような商品を中食と言います。
外食と内食の”中間”ですね。

以前から、中食需要は拡大しておりました。
コンビニで夕食を購入するのが当たり前となり、食品スーパーの総菜も充実しています。

BBT大学院HPより

コロナ禍では、”出前”という中食の競合が現れました。
2020年以降、出前の市場が急拡大し、中食の成長が鈍化しました。

最近では、スーパー各社が中食の独自ブランドを展開するようになり、巣ごもり需要の一巡が終わった今、需要開拓に動いております。

外食より割安

最近、物価高によって外食の値上げが続いています。
外食よりも割安な中食が選ばれる状況にはなってきており、いろいろな価格帯のラインナップをそろえて、需要をうまく取り込んでいけるといいですね。


個人的には、妻と子がいないときは、成城石井でちょっと高めの総菜とお酒をいただくのがプチ楽しみです。


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