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今日も楽しいK-POP【Vol.20】〈QUEENDOM2〉ファイナル第10話レビュー①

今回はQUEENDOM2のファイナルについてレビューをしていきたいと思います。

ファイナルは、生放送でステージを行いました。集計についてはここでは触れず、ステージとプログラムを通じて感じたことについてお伝えします。

1  ヒョリン
ファイナルの曲は「Waka Boom(My Way)」。
アーティストとしての生き様をステージで見せ続けてくれているヒョリンにピッタリの曲名ですね。

ステージは相変わらず、すばらしい出来映えであったと思います。
しかし、正直1次、2次、ファイナルと3回ともアプローチが同じであったと感じてしまったので、感動は薄れてしまったように感じました。
1次競演では度肝を抜かれてた他のグループでしたが、2次競演ではヒョリンの1次競演のステージを参考にして他のグループもグッとクオリティを上げてきました。さらには3次競演のR-1、R-2では他のグループが1位になりました。その流れでのファイナルでのステージに注目していましたが、良い意味でも悪い意味でもいままでのヒョリンのステージでした。特筆すべきなのはボーカルですね。ヒョリンだけが生歌。会場で聴いていたら圧倒されるのではないかと思います。本当にすごい。
一つ微妙だったのは、イ・ヨンジ問題。韓国ではどうだったのかはわかりませんが、少なくとも日本では「誰?」という状態になってしまい、ステージに集中できなかったのではないでしょうか。わたしは、2人が出てきたのはいいが、仲間なのか敵なのか、配下なのか、など関係性よくわからん、と思ってしまいました。ラップのパフォーマンスは良かったと思いますが、10話ずっと観てきた海外の視聴者にとってはマイナスに作用したように感じました。
プログラムを通じて、ヒョリンのベストパフォーマンスは2次競演の「So What」ではなかったかと思います。1次競演で1位となり、注目された2次競演でさらにレベルを上げてきたのには本当に驚きました。とはいえ、すべてのステージがすばらしかったのは間違いありません。本当に最高です、ヒョリン姐さん。

2  WJSN 
曲名は「AURA」。エクシの作詞作曲。ストーリーがありますね。
エクシは多彩な能力もスゴいですが、なによりも取り組む姿勢が真面目で熱心なので観ている側も気持ちが入ります。(QUEENDOM2でこういったところでもファンが増えていたらうれしいです。)

ドローンを使ったり、演出も凝っていましたね。
WJSNのステージでは、分量にかかわらず、どのメンバーもしっかり見せ場がある、というところがとてもいいなと思います。メンバーの顔がしっかり見える感じが1番よかったと思います。(プログラム前半ルダちゃんちょっと少なかったけど…)
あと、ファイナルのステージでは、ビジュアルが一段と爆発していましたね。ボナが3次競演R-2から合流したことが本当に大きいですね。ビジュアルもそうですが、ボナが入っただけで他のメンバーのパフォーマンスも余裕ができてのびのびしているように見えました。そのせいか、動きもダイナミックに見えて、ステージの質がグッと上がった感じがしました。ビジュアルで言えば、ボナ、ソラ、ダヨン(金髪ボブスタイルは本当に最高)、スビン(3次R-1から大好きになってしまいました。デコ出しスタイルもよかった)もとても目を引いていたように思います。(ルダちゃんはもう少し分量があってもよかったような…)
ステージ自体はとても正統派なステージをきっちり見せてくれました。そういう意味では、後に登場したLOONAとアプローチが異なっていた、ということになりますね。さらにはWJSNからは通常運転の感じがしましたが、鬼気迫る雰囲気のKep1erと雰囲気が異なりました。個人的にはもう少しサプライズ要素があったらうれしかったかな、と思いました。(3次R-2でサプライズ要素は十分出した、ということなのでしょうか。そうだと筋は通りますね。そうだとしても、ちょっとなんかほしかったかな…)

3 Kep1er
鬼気迫るKep1erの時間がやってまいりました。
直前までチェヒョンが出演できるのか??とKep1ianの心をハラハラさせましたが、気合いでオープニングとステージは出てくれました。本当感動。

動画はリハのようで、チェヒョンがいません…本当に胸が痛い。
このステージはヒカルちゃんに尽きますね…プログラムを通じて圧倒的なチッケム再生回数を叩き出したことは本当にスゴかったです。いままでの活動では(ガルプラのときからなのですが…)、ファンの期待にもかかわらず分量がまったくもってずーっと少なかった。そう考えると、実力で分量を勝ち取ったヒカルちゃんのスゴさにウルウルきちゃう。
プログラムを通じて、ヒカル・ヨンウンはいわゆる「みつかった」状態になりましたね。運営側が今後の活動を考えるにあたって、この2人をどう使って見せ場をつくるか、という考えに変わったのではないでしょうか。加えて、シャオティン・イェソ・ましろもぜひもっと使ってほしい。もったいなさすぎる。
ステージですが、全体的にみてとてもよかったと思いました。自分たちができることを証明する、という臨み方ではうまくいかないのでは…と思いましたが、集中したいいステージであったと思いました。
せりあがりの真ん中にヒカルちゃんがいたシーンは本当にテンションが上がりました。

長くなってしまいましたので、次に続きます。


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