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今日も楽しいK-POP【Vol.17】ついにWJSNが完璧なステージで1位を奪取するか!ボナがもたらした歓喜あふれる祝祭<QUEENDOM2>第3次競演R-2第8話レビュー②(WJSN)


驚きました。WJSNのパフォーマンス。
以前書いた下の記事。ヒョリン姐さんが作り上げた2次競演の「So What」のステージ。あの完璧と思われたパフォーマンスに正面から挑み乗り越えてきたステージを観られるとは思っていませんでした。
ボナが加わったWJSNがやってくれました。
一体どこがスゴかったのか?を説明していきたいと思います。
(よければ下の記事もお読みください。)

3次競演R-2で、WJSNは2次競演でのヒョリン姐さんと全く同じアプローチでステージをつくってきました。なんと、2次競演のヒョリン姐さんの仕掛けを遥かに超える仕掛けで勝負を挑んできたのです。

今回のWJSNは、ひたすら仕掛けを観客がケガするくらいぶつけてきました。それだけでもスゴい。
早速仕掛けを紹介していきます。

① 0:19【 ブロードウェイ風】
一列になって、ボルサリーノを使ってダンスをします。ここでニクいのは顔を隠しながらパフォーマンスを始め、観客に「何が起こるのだろう?!」と期待感を膨らませてきたところです。ここで観客のハートをガッチリとつかみました。

② 0:36【ブロードウェイ風】
なんとここでメンバーが退場してしまいます。何かが始まると思ってたのに幕の後ろに隠れてしまい、「あれ、どうしたの???」と思っていたらダンサーが出てきて観客席にカードをばらまくというパフォーマンスを始めます。観客は少し困惑していたと思います。(私は困惑しまくりでした…) 

③ 0:48【 ブロードウェイ風】
スクリーンに「IT'S SHOWTIME」の文字が映し出され、ふたたび「何が始まるの?」と早くも2回目の期待が膨らみます。この時点でだいぶ観客は転がされてます。

④ 0:54【映像によるイリュージョン】⇨1:00から歌がスタート。
プロジェクションマッピングで、メンバーが見えはしますが、まるで魔法のような映像が続きます。初見では何が起こっているかわかりませんでした。「わーっ!なになに?スゴいキレイ!」とひたすら感心していました。

なんと、また砂時計。
この部分は一貫したストーリーでしたね。

⑤  1:15【映像によるイリュージョン】
15秒ほど歌が流れる中メンバーがプロジェクションマッピングの映像と共にパフォーマンスした後、とうとうリアルのエクシが観客の前に登場しパフォーマンスします。「はじまった!」と思ったら、なんとまた幕の裏側に移動してしまいます。またも「あれ??」と困惑します。
そうなんです。振り回されて、焦らされているわけです。こんなにキレイな女の子に振り回されて焦らされたら、もう終わりですね。完全にWJSNの術中にはまっていたわけです。

合わせるの大変かと思いますが、
幻想的でステキでした。

⑥ 1:40【 幕が降りてパフォーマンスがスタート】
とうとう幕が降りてどんな状況だったかが観客がわかります。
幕に映像が投影されていてその後ろでメンバーがパフォーマンスをしていたのか!と思ったところで、すかさず 1:45にルダがリフトされます。すでにここで上下の動きがあることが暗示されているとも言えますね。(実際はリフトどころではない高さまで使うことになりますが…)

⑦ 1:55【パフォーマンス:サビ】
ここで、今回のステージから参加するボナがサビ前の部分であいさつがわりのパフォーマンスを観せます。とっても華やか。いままではこんなに華のあるセンター抜きで戦っていたのか!と驚かされました。
そして、ボナの後はサビをヨンジョンが続いてパフォーマンス。盛り上がったところを受けて、安定した歌唱でテンションをキープするところはさすが。ボーカルポジションのパフォーマンスでも、ウナ・スビンのパフォーマンスの流れをしっかりつないでいましたが、今回も本当によかったです。ヨンジョンも本当に華がありますね。 

存在感がスゴい。
これぞセンター。

⑧ 2:11【パフォーマンス:スピードダウン】
幕が降りてから、一気に上がったテンションをここで一旦落ち着かせます。いわゆる緩急です。  ヨンジョン⇨ソラ⇨エクシ⇨スビン⇨ダヨンと続けてパフォーマンスします。  1人だいたい5〜6秒でしかもゆっくりなのでそれぞれの顔をゆっくり観ることができます。ここが素晴らしい!!Kep1erのステージもよかったですが、メンバーをじっくり観ることがほとんどできなかったと思います。照明も暗めのシーンが多かったこともあり、インパクトのあるメンバーの印象しか残りませんでした。例えばシャオティン・イェソ・ユジンあたりをゆっくり観せてくれれば、観客へのインパクトはもっと大きかったのではないかと思いました。逆に言えば、WJSNをさすがと言うべきかもしれません。
この流れはそれぞれのメンバーの魅力が輝いていてホントにかわいかった。このパートで一旦スピードを落としているので、ここから確実に上がることは予想がつきます。またしても期待感が高まってきます。

このシーン大好き。
みんなカワイイ。
ヨルマ〜❤️

⑨2:52【パフォーマンス⇨チェアダンス】
華やかでアップテンポな曲調からテンポダウンし、メンバーがしっかり顔を観せてパフォーマンスした後、一体どうするのか?
なんと答えは「セクシー」でした。しかも、 ルダちゃん…これは予想できない!!!

この並びも最高。
ルダちゃん、かわいすぎる。


⑩ 3:04【チェアダンス⇨パフォーマンス】
ここでなんとボナがセンターで椅子の上にあがってパフォーマンス。
ただでさえ目立つのに観客の視線を完全に奪いましたね。

ホントに画になる。

⑪3:12【パフォーマンス(ダンスホール)】
ここでは、最初のパフォーマンスからは雰囲気が変わり大人の雰囲気でダンスホールのような感じになります。ここも華やか⇨大人の雰囲気という感じでバラエティ豊かな展開となっています。ホントに飽きさせない工夫がちりばめられていて素晴らしいと思いました。
ここで、ダンスポジションバトルで活躍したウンソとヨルムのパートです。この二人は背も高くスタイルもいいので本当に絵になります。
ダンスパートの次はまたしてもヨンジョン。ヨンジョンがブリッジを歌うのですが、恐るべき安定感で最高のつなぎです!

⑫ 3:36【ブリッジ】
ブリッジの後にヨンジョンが高音パートを歌うと見せかけて歌わない!という展開です。揺さぶられましたねー。あれっ?と思ったところで次の仕掛けです。  

ここはホントにビックリした。


⑬ 3:38【人形】
メンバーが動きを止めて人形のようにダンサーが回します。このパートもとても静かで幻想的かつキレイでした。特にソラちゃんマジでかわいい。そうです。ここで静かになったということは…

⑭ 3:56【 クライマックス】
一旦静かになった後でクライマックスパートに突入すべく、テンションを上げます。ヨンジョンではなく、ボーカルポジションパートで活躍したスビンが高音を歌い、ソラが続きます。
そして、ついにヨンジョン!!(ちなみに4:09くらいから)
高音パートを歌い上げます!待ってましたー!!気持ちいいーー!!! 

⑮  4:13【ロープパフォーマンス】
ヨンジョンのハイノートで興奮していたら、さらに畳み掛けます。
ここでみんなが待っていたロープのパフォーマンスが始まります。
 特にボナのロープはみなさんの予想よりはるかに高いところまで上がったのではないでしょうか?(私は高すぎてびっくりしました!)

⑯【フィナーレ】 
まさに、大団円。盛り上がりに盛り上がって、最後はヨンジョンのハイノートでしめくくります。この最後のテンションの上がり方は、緩急を何度を何度もつけ、さらに予想を裏切られる展開(いわゆるお預けの状態)をさんざん繰り返た後で、最後に一気に解放したので本当に気持ちがよかったです。まるでドラッグのような究極のハイ状態を作り出したと言えるのではないでしょうか(やったことないけど)。本当に最高のパフォーマンスでした。

何度観てもスゴい。
ホントにダヨン好き。
ルダちゃんはいつもカワイイ。
ビジュアル圧倒的。

4:24にパフォーマンスが終了したので、4分05秒間で仕掛けが16個くらいありました。ヒョリン姐さんは、「So What」のときに12個くらいでしたので、それに比べても多くの工夫を凝らしてきたと言えると思います。
ここは好みの問題もありますが、ヒョリン姐さんはストーリー重視の構成でしたが、WJSN は感覚・視覚重視の構成でした。ひたすら、観客が楽しめることを追求したステージでした。
両者共に観客を驚かす、楽しめるしかけを配置しましたが、エンターテイメントというものの性質を考えると、楽しかった!と感じた総量はWJSNの方が上回っていたと思います。
それにしても、WJSNにとってボナの存在はこれほどまでに大きかったのかと感じさせられました。ステージでの圧倒的な存在感とともに、チームの柱として必要だったということが本当に感動的でした。

このままいけば、WJSNがこのラウンドは1位になるのではないかと思います。このパフォーマンスを残りの3組が超えてきたら、奇跡的です。特にLOONAの「Butterfly」は大好きなので本当に楽しみです。
FINAL前の最後のステージになる9話の残り3組のステージ、みんなで一緒に楽しみましょう!


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